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日本文化学科のブログ

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【大学生ってどんな授業を受けているの?③ グローバルな視点とプレゼン能力を身につける】

おもしろ授業
「日本語教育実習Ⅰ」という授業は、日本文化学科で取得することができる日本語教師という資格を取得するための授業です。
日本語学習者の初級者を想定した模擬授業の構想を練り、授業を行いながら、日本語教師としての授業の作り方を学んでいきます。

ふだん私たちは大学で「学習者」の立場で授業を受けています。しかし、日本語教師の課程を受けると、「学習者」ではなく「授業者」として授業を受けることになります。「日本語教育実習Ⅰ」という授業は、学ぶ楽しさだけでなく、教える楽しさを体験できるところに魅力があると思います。

日本語学習者は主に外国の方が多いので、模擬j業を通してグローバルな視点を身に着けることができる点も大きな魅力です。そして、教壇実習を想定した発表のトレーニングではプレゼンテーションの能力を高めていくこともできます。
大学での学びが世界につながっていることを体感できる授業です。
(4年生・親泊碧美さん・宮古高校出身/今年の2月から韓国に留学中です)