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日本文化学科のブログ

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【AO入試合格者体験記➋ー図書館司書になりたいぞ!編】

入試お得情報!
AO入試のエントリーが近づいてきましたが、受験生のみなさん、準備は順調に進んでいるでしょうか?
「志望動機をどう書いていいかわからない!」「面接てどんなことを聞かれるの?」といった声に応えるために、昨年度AO入試を受験して合格した1年生のみなさん3名に集まってもらって、志願理由の深め方や面接に向けてのアドバイスを語ってもらいました。
今回はその「第二弾」ということで、図書館司書を目指す又吉さんからの熱いメッセージとアドバイスをご紹介します。
AO入試に向けての書類作成や(まだちょっと先ですが二次選考の)面接対策の参考にしてみてくださいね。
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◎又吉真那さん(普天間高校出身)

 小学生の頃から図書委員を続け、中学生で図書館司書という職業があることを知った私は、将来司書になりたいと考えるようになりました。高校2年生の時に参加したオープンキャンパスで先輩から「図書館めぐりをしてみたら?」とアドバイスを受けました。なかなか時間が取れず、行動に移せないまま高校3年生になってしまいましたが、司書を目指すことに対して迷いや不安が残っていた私は、家族の協力を得て県内の図書館めぐりを敢行しました。
 実際に様々な図書館を見ることで分かったのは、やはり図書館は素晴らしい場所だということでした。規模の大小に関わらず、どの図書館からも図書館に携わる全ての人々の『図書館愛』が感じられ、私はそんな図書館という存在に心底惚れているのだと分かりました。図書館について学びたいという思いを新たにした私は、与えられた機会は一つも逃さないようにしようとAO入試から受験しました。
 AO入試を受験するにあたって私が念入りに行ったことは、自分が大学で学んで得たことを将来どう生かしていきたいかについて考えをまとめることと、面接で落ち着いて話す練習です。考えをまとめることはAO入試の書類を書く段階から面接に至るまで影響するとても重要な過程です。その軸が定まらないままではAO入試で最も評価される専門分野への興味関心をきちんと伝えることができません。面接の練習も同様です。友達や家族、先生方にも助力を願い、考えをしっかりと伝える練習をしましょう。
 大学で学ぶことは毎日感動の連続です。自分が一番興味のあることで今まで気になっていたことを『学校』で、先生が、丁寧に教えてくれる。こんなに楽しいことがあるでしょうか。それも、高校生のあの時に自分が本当に学びたいことは何なのかを考えたお蔭です。迷いない大学生活を送るためにも、一度しっかり自分の学びたいことに向き合ってみてください。

明日は国語教師編をお送りします! お楽しみに!