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日本文化学科のブログ

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【国語科教職課程通信③ 教育実習反省会&9月実習激励会を開催しました!】

国語科教職課程通信
日本文化学科には中学校・高校の国語科の教員免許を取得できる課程が設置されており、これまでたくさんの国語の先生を学校現場に送り出してきました。

2018年7月6日には、国語科教職課程の恒例行事でもある、6月に教育実習(主に高校)に行ってきた4年生の反省会&報告会と、9月に教育実習(主に中学校)に行く予定の4年生への激励会が開催されました。

6月に実習に行った教職生の報告では、教職課程全員で共有したい反省点などを中心にスピーチがありました。具体的には、何を生徒に学ばせたいのか、目的意識を持つこと、1分授業時間を残してしまい怒られたエピソード、生徒との関わり方を褒められたことなどの報告がありました。

9月に実習に行く教職生の激励会では、実習に向けての意気込みのスピーチがありました。「学ぶことを意識して取り組みたい」、「やりきったと思える実習にしたい」、「教壇のもつ不思議な力に打ち勝つ」など、ユーモアに話しつつも、実習へ向けての意気込みを感じる力強いスピーチが続きました。

また、後半の激励会では教職2年生による激励の出し物があり、「心絵」を合唱しながら、実習へ向かうそれぞれの班の先輩へ向けてメッセージを送っていました。


4年生にインタビューをしましたのでご紹介します。

6月実習生・宮里さん
 実習は辛かったこともあったけど、それよりも楽しかったことが大きい。無力なりに頑張ったことには、生徒たちもきちんと返してくれた。そこに教師のやりがいを感じた。9月実習生のみなさん、辛い思いをすることもあるかもしれないけど、今まで乗り越えてきたことを自信として、楽しんでいってほしい。

9月実習生・上門さん
 6月実習生の反省報告では、現場のリアルさを感じたと同時に、皆がいきいきしているのを感じた。「模擬授業」ではないプレッシャーや不安もあるけれど、頑張っていきたい。

9月実習生・山城さん
 周りの同級生がインターンシップや就活をする中で、やっと実習できるんだとわくわく感がある。教職を受講してきて、4年生でやっと沖国という背番号を背負える。失敗の方が多いと思うけど、ベストを尽くしていきたい。それが実習を受け入れてくれた学校への礼儀だと考えている。6月実習生の報告を聞いて、苦しかったこと、辛かったことを糧にしていきいきとして見えた。自分もしっかりと準備をしてベストを尽くしたい。

6月実習生の皆さん、お疲れ様でした。そして9月実習生のみなさん、頑張ってください!