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日本文化学科のブログ

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【司書課程担当の山口先生が浦添市の学校司書のみなさんとビブリオバトルの研修を行いました!】

先生も頑張ってます
大学の夏休みは8月上旬から9月中旬までの約1ヶ月半。その間、大学の先生たちは普段はできない県外での調査を行ったり、講演会や研修会などの社会活動も行っています。

2018年8月1日に浦添市立図書館で開催された、市内の学校図書館担当者のみなさんの研修会では、図書館司書課程担当の山口 真也 (Yamaguchi Shinya)先生が講師として参加し、ビブリオバトルの体験を行いました。

ビブリオバトルとは、「知的書評合戦」とも呼ばれる読書活動の1つで、1人5分程度のプレゼンと質疑応答をへて、チャンプ本を1冊決めるという書評会です。浦添市立図書館では、小中学生の大会を開きたいという計画があるらしく、まずは学校図書館の司書の方々や担当の先生方にビブリオバトルを知ってもらおう、ということで、ビブリオバトルにゼミで取り組んでいる山口先生からレクチャーを受けることになりました。

この日はワークショップ型のミニビブリオバトルの体験ということで、山口先生もビブリオバトルに参加して、4人1組でグループを作って様々な本を紹介し合いました。
ビブリオバトルは初めてという方も多かったのですが、普段たくさんの本に触れて、ブックトークなどで本を紹介されている司書の皆さんなので、とても面白い本を次々に紹介されて、チャンプ本を決めるのが難しい、という声が方々から聞こえてくるたのしい時間になりました。

浦添市立図書館では、9月にはさらに市内の中学校の図書委員のみなさん向けのレクチャーも計画されているとのことです。山口先生がふたたび講師を務められるとのことなので、またこちらでもご紹介していきます。