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日本文化学科のブログ

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【国語科教職課程のご紹介 9月教育実習報告会を行いました!】

国語科教職課程通信
中高の国語科教員養成に定評のある日本文化学科。2018年10月5日、教職課程の行事として、8月下旬から9月にかけて中学校での教育実習を経験した4年生による報告会を開催しました。

今回の実習生は全員で12名。県内の中学校に3週間の実習でお世話になりました。まずはご指導いただきました県内中学校の先生方、職員の皆様に心からお礼申し上げます。


報告会では、
「生徒は先生の鏡。自分が楽しく前向きに授業をすれば必ず前向きに聞いてくれるし、その逆もある」「授業で取り組む模擬授業の反省点は実習までに必ず改善してほしい」「実習に行くと多くの先生から”沖国から来てるなら大丈夫だよね””日文だったら安心だね”と声をかけられた。沖国日文のブランドに恥じないようにみんなも頑張ってほしい」」「授業で先生方から教えていただいたピースが現場に出たらパズルみたいに1つになった。日々の授業を大事にしてほしい」
などなど、3週間の経験を終えたからこそ語ることができる充実感にあふれたスピーチが続きました。

国語科教職課程担当の桃原先生、田場先生からは、実習生のコメントを受けて、
「生徒はまさに先生の鏡。先生のちょっとした言葉遣いの癖も生徒に移ることがある。生徒の前に立つことを意識して日々取り組んでほしい」「若さでグイグイ引っ張る授業は簡単。子どもの目線まで降りて、盛り上げるだけが授業ではない。落ち着いた言葉で語りかける、国語の先生らしく、言葉のシャワーをたくさんあびせかけるしっとりした授業も意識してほしい」「今年は下級生の見学が少なかった。授業やこうした報告会で知ることができるのは現場のほんの一部分。沖国ブランド荷甘えずに、ブランドに足る学びを続けてほしい」
といった実習生、そしてこれから実習を迎える学生たちへの励ましの講話もありました。

これから教育実習を迎える3年生や2年生、教職課程をスタートさせたばかりの1年生にも大きな刺激になる報告会でした。