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日本文化学科のブログ

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【1年生も頑張ってます! 環境意識を育てるガイダンスを開催しました!】

1年生、頑張ってます!
日本文化学科では、専門研究の基礎能力を入学後の早い時期から段階的に身につけるため、1年次からアカデミック・スキルの習得に力を入れています。
11月7日の「リテラシー入門」の授業では、那覇市立森の家みんみんの藤井晴彦先生をお招きして、環境意識を育てるためのガイダンスが行われました。

地球の現状を考えた後に藤井先生から課されたミッションは、人類の生き残りをかけた「2018年宇宙の旅」計画の完成。
グループで各自の知識や情報を持ち寄り、分析や検討を繰り返しながら生物・人類の「持続可能性」を追求していきました。


今年は災害が多かったせいか、重要性と緊急性が高い環境問題が多く、なかでも東日本大震災の福島原発に関する放射能汚染問題や、マイクロプラスチック汚染などの新しい課題が指摘されました。
先生によると、以前は「種の多様性」が多く指摘されたそうで、「私たちは周りから与えられる情報の影響を、無意識のうちに受けている。流されていないか考える必要もある」とお話しがありました。

最後には、グループごとにポスター発表を行いましたが、持続可能な社会を創るために、法律や教育、図書館、政治が生まれる過程が再現されたり、倫理の問題、堅実な生き方など、沢山の提案がなされ白熱した時間となりました。