一昨年の9月に沖縄国際大学に着任されて、今年度、初めての卒業論文のゼミを担当された奥山貴之先生。4年生による1年間の研究成果をまとめた、記念すべき卒業論文集の第1号が完成しました。



奥山先生の研究室は「社会言語学研究室」といって、多文化間コミュニケーションコースの学生が多く所属しています。日本文化学科で学ぶことができる学問は「日本」の「文化」以外にもいろいろあります。最近は韓国語などの海外言語に興味を持つ学生さんも増えていていて、留学する学生も増えてきているんですよ。

受験生のみなさんに多文化間コミュニケーションコースでの学びのイメージをひろげてもらえるように、4年生の卒業論文のタイトルをご紹介します。

●映画が人間に与える影響 －日本と海外比較－
●オノマトペの使用状況と重要性についての一考察
●映画におけるアジア人のステレオタイプ
●韓国語のネットスラング・ネット由来後の日常生活での使用についての一考察
●異文化からみる日本のユーモアについての一考察－留学生を対象に
●沖縄におけるキリスト教受容についての一考察
●漫画の表現における「当て字」についての一考察
●2000年代におけるテレビCMの変化と構造分析－携帯会社CMの視聴印象と表現・制作的要素から－
●日本のコミュニケーション教育に関する一考察