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日本文化学科のブログ

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【日文卒業生のご紹介 沖縄海邦銀行につとめる城間遥さん】

キャリア教育
日本文化学科は、国語の先生、図書館司書、日本語教師などの専門職を目指す人が多い学科、というイメージを持っている人が多いかもしれませんが、卒業生の進路としては民間企業へ就職する学生もたくさんいます。

日本文化学科で学ぶさまざまな「ことばの力」は、就職活動はもちろん、ビジネスシーンでも大いに役立ちます。例えば、琉球文化コースで学んだ沖縄博士的な知識を旅行会社やホテルなどの観光業に活かす卒業生も少なくありません。図書館関係科目で学んだ出版流通の知識を「書店」で活かしている先輩も多いです。新聞社、ラジオ局などのメディア関係に就職する卒業生もいます。



沖縄海邦銀行に2018年4月に採用された、城間遥さん(2017年度卒業)も日本文化学科で学んだ知識を仕事に生かしている一人。
日本文化学科で学んだこと、仕事に生かしていることを語っていただきました。(2018年12月インタビュー)

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私は株式会社海邦銀行泊支店で事務係りを担当しています。現在は、預金業務や新規口座の開設受付業務などを行っています。
学生時代に就職活動をする中で、金融業界に興味を持ち、なかでもお客様との距離が近いと感じた海邦銀行に惹かれ、現在の職に就きました。

在学中は国語科教職課程を履修し、社会人として必要な、読むこと・書くこと・表現することを「教える」という立場から学ぶことで、コミュニケーションの基礎をより深く理解できたように思います。そして、教職課程の講義では、他学科の学生とも関わることが多いため、様々な視点や考えに触れて自分の幅を広げることが出来ました。
こうした大学生活での出会いや経験は、お客様と関わる銀行業務の様々な場面で活かすことが出来ています。

受験生の皆様へ。
大学の4年間は本当にあっという間です。大学に入学したら、自分のやりたいことにたくさんチャレンジして有意義で楽しい大学生活を送ってください。様々なことを学べる日本文化学科はみなさんにたくさんのチャレンジを与えてくれる学科だと思います。