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日本文化学科のブログ

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【宮城茂雄先生・琉球芸能体験授業のご紹介ーー琉球文化コースのご紹介】

琉球文化コースの取り組み
2019年5月30日、日本文化学科琉球文化コースの卒業生でもある宮城茂雄先生の「琉球文学特講Ⅰ」では組踊の「執心鐘入」が取り上げられ、先生がセリフの現代語訳や解説をしつつ、台本にはない実際の舞台上の表現を実演して下さいました。



授業の後半では、「執心鐘入」の登場人物である若松と女主人の衣装を学生に身に着けてもらい、舞台上ではどのような衣装を着てどのような所作をするのか、という解説もありました。





何十万円もする着物や大正時代の帯なども見せていただいたり、先生の指導で学生が演技をしてみたところ、「背中を向けられるのは悲しい」「女主人を振り切る動作は笠を投げるんだ」といった感想や驚きでたいへん盛り上がりました。

日本文化学科には全国でも珍しい、沖縄の伝統文化(芸能や言語)を専門的に学ぶ「琉球文化コース」が設置されています。みなさんも日本文化学科で琉球芸能の奥深さを学んでみませんか?