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日本文化学科のブログ

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【1年生のライティングアシスタントを務めてくれた當間さんから感想のコメントが届きました!】

1年生、頑張ってます!
初年次教育の一環として、「言葉のプロになろう!」というカリキュラムの目標を設定していろいろなプログラムを設置している日本文化学科。

前期に開講された1年生全員が受講する「リテラシー入門Ⅰ」という科目では、上級生がアシスタントとして授業に加わり、要約文や意見文、レポートの書き方の指導にあたってくれました。



毎年、このアシスタントには4年生が選ばれるのですが、今年は何と3年生からも大抜擢! 當間さんが桃原千英子先生クラスの1年生のサポートに入ってくれて、桃原先生より、授業当日はもちろん準備なども熱心取り組んでくれて、1年生にとってとてもよいロールモデルになってくれました、というコメントが届きました。

3年生で初のアシスタント業務を担当した當間さんからは次のような感想が届きました。

[SAを担当してみての感想]
 私は平成31年度前期にて「リテラシー入門1」桃原千英子先生クラスのSAを担当させて頂きました。
 このクラスは比較的集中力が高く、積極性がある一方、次の指示が出されても満足がいくまで目の前の課題をやり通すなど、予定した授業の型にはまらない学習者がみられました。しかし、机間指導を行ったり、注意を引きつけるような指示をする事で改善しました。

  担当教諭が学生の考えを引き出す際に、まずは否定せずに聞いていたこと、また学習者の手が止まっていた時に適切なアドバイスをしているところを見て、将来自分が教師として生徒を指導する際にも役立てていきたいと思いました。
 そして、私自身が1年次に受講した同じ講義でも進め方には大きな違いがあることを感じた点から、大学では先生方がそれぞれの専門性を活かしながら授業を魅力ある深いものにしていること、また学習者の実態に即して指導の方向性を決めることの大切さを再認識しました。
 発表では、多種多様な解答や読み方を身を持って感じることができ、改善点としては教える立場から、もっと学習者同士で学び合うことのできる環境づくりで自分ができることを考えなければならないと思いました。





當間さん、1学期間おつかれさまでした。これからも夢に向かって、後輩のよいモデルになるよう頑張ってください!