2019年10月12日(土)、午後2時から、AO入試合格者が集まる「入学前ガイダンス」を開催しました。

ガイダンスでは、AO入試の合格者に与えられた「特権」でもある、入学前の長い時間をどのように有意義に過ごせばよいのか、副学科長の山口真也先生や、次期1年生学年主任の西岡敏先生、教職課程担当の桃原千英子先生、古典文学担当の葛綿正一先生、日本語教育担当の奥山貴之先生からの講話がそれぞれありました。





後半は、入学後一緒に学んでいく仲間と少し触れあってみよう、ということで、学科の先生たちともいっしょに、山口先生が考案したオリジナルゲーム、①作者あてゲーム、②私は誰でしょうカードゲームを行いました。



ゲーム①は、「人間失格」「阿部一族」「リバース」「青春トレイン」「それから」「うしろゆびさされ組」「ヴィヨンの妻」など、机に貼られたカードを1人1枚受け取り、同じ作者(小説家・作詞家＋？)のカードを持つ人を探して制限時間内に6人グループを作ることが出来たら完了というゲーム。「余白の詩学」「滝沢馬琴小説研究」というカードは実は葛綿先生の本のタイトルだったりして、意外な展開に盛り上がりました。



ゲーム②は、「夏目漱石」「太宰治」「宮沢賢治」「辻村深月」などなど、日本文化学科のカリキュラムに関わりの深い人物を書いたカードをグループごとに配り、本人だけ見えない状態にして、周りがヒントを出して答えていく、というゲームを行いました。
最多回答数は「21」。こちらも大盛り上がりで、入学後に学ぶ学問に触れることができた楽しいワークになりました。





AO合格者のみなさん、本日の講話内容をふまえて、入学前課題の目的を意識しながらしっかり取り組み、残りの高校生活を有意義に過ごしてくださいね。