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日本文化学科のブログ

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【日文恒例行事・卒業を控えた4年生への成績通知と学科成績優秀者の表彰を行いました!】

イベント
2020年2月21日、卒業を控えた4年生が一同に集まる、成績通知の集いを開催しました。(※コロナウイルスの感染拡大防止の措置のため、室内の喚起を良くして、できるだけ短時間で終わるように工夫しました)

卒業単位をきちんと取得できているか、卒業論文の審査をパスしているか、教員免許状や司書資格、日本語教員資格は取得できたのか、ドキドキの集まりになりましたが、多くの学生が無事に124単位を取得し、「卒業」の内定を得ることができたようです。



この日の集まりでは、4年間の日本文化学科の学びの集大成として、学科専任教員も多数集まり、卒業生へのメッセージを贈りました。

「みなさんが入学したのが2016年。私が沖縄国際大学に着任したのも2016年でした。1年生の基礎ゼミを前期・後期あわせて4クラス担当しましたので、ほとんどの人の顔と名前が一致するのはこの学年のみなさんだけです。4年間、みなさんと一緒に過ごしてきたような気がしていて、皆さんの卒業が自分のことのようにとても嬉しいです」と村上陽子先生。





日本語教育担当の奥山貴之先生からは、
「日本語教師を目指している人、仕事をしたい人は卒業後もいつでも相談にきてください。でも、日本語教師として活躍するためには自分でネットワークを広げて仕事を見つけていくようなバイタリティーも大切です。卒業を控えた皆さんにはもうその力もあると思います。皆さんの活躍を期待しています」、

図書館情報学担当の山口先生は、
「卒業後、図書館で司書として働く人はいっしょに沖縄の図書館を盛り上げていきましょう。図書館とは関係ない仕事をする人も、図書館と上手に付き合って人生を豊かにしてほしいなと思います。図書館は”雨の日の友達”だと思います。つらい時、困ったとき、苦しい時、図書館が皆さんのそばにいて、励ましたり、視野を広げてくれたりします。図書館とよいお友達になってください」、

学科長の下地賀代子先生からは、「皆さんの学年は、鬼慶良間の公演も何度もやって、例年の日文生以上に、とても仲がよくて、チームワークがある世代だなぁと思っていました。学科で身に着けた力をいかして社会に出ても頑張ってください。1年間、お休みをしていて、皆さんの学年は卒論の指導ができなかったので、もうちょっと仲良くなりたかったなという気持ちもあります。卒業後も私たちは皆さんの先生でいたいと思っていますので、ぜひ研究室に遊びに来てください」
というメッセージがそれぞれ寄せられました。





この日の集まりの中では、成績優秀者の表彰も行いました。この賞は4年間の成績上位者に贈られるもので、学科の専門科目だけでなく、資格科目も含めた総合的な評価を行った結果、見事、10名が選ばれました。コツコツ頑張るタイプが多い日文生ですが、ふだんは自分の成績順位を知る機会はないので、「え? なんで私が?」と驚きつつも笑顔がはじけ、4年間の頑張りが高く評価されたことへの喜びをかみしめている様子もみられました。





この日は、国語科教職課程の桃原千英子先生、古典文学担当の葛綿正一先生も参加し、資格取得や就職活動、アルバイトなど、それぞれ大変な中での4年間の学業を終えた4年生にねぎらいの言葉がかけられました。

卒業生のみなさん、日本文化学科の4年間の学びを糧にして、卒業までの1日1日を大切に過ごしつつ、4月からそれぞれの道で頑張っていきましょう。少し気が早いですが、卒業おめでとうございます!