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日本文化学科のブログ

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【1年生全員でつくる・つなぐ舞台「鬼慶良間」 在学生&卒業生が語る日本文化学科の魅力⑤】

1年生、頑張ってます!
総合型選抜のエントリーが9月末に迫ってきています。(出願期間は大学のホームページでご確認ください)
大学案内に掲載されている学科紹介ページではスペースの都合で書ききれなかった情報も含めて、こちらのページで改めて、日文学生たちが語る学科の魅力をお届けします!

第5弾は、日本文化学科の1年生が毎年大学祭での上演に向けて入学時から取り組む舞台づくり「鬼慶良間」の授業レポート。昨年度の主演を務めた島袋さんがその魅力を語ってくれました。
今年度はコロナウイルスの影響であいにく大学祭が中止となり、「鬼慶良間」の上演も通常の形では断念することになりましたが、再開に向けて全力で取り組んでいますので、受験生の皆さんも楽しみにしていてください!

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「仲間たちとの絆と舞台づくりの楽しさを!」

「プロジェクト演習」という講義では、フリーアナウンサーの佐渡山美智子先生のご指導の下で、「民話劇 鬼慶良間」という舞台の制作活動を行い、11月末に開催される大学祭にて2日間2公演を上演します。

日本文化学科の1年生はほぼ全員がこの授業に前期から(入学時から)取り組み、毎年、先輩から引きつながれる台本だけを頼りに、ゼロから舞台を作り上げてきます。舞台というと、出演者だけが注目されますが、他にも、演出や衣装、小道具、大道具、照明、音響、会計などいろいろな担当があります。1年生はそれぞれの資質に応じながら、自分の新しい可能性にもチャレンジしつつ、自身の役割をしっかり果たして、この舞台に取り組んでいきます。



私は主役の「鬼慶良間」にオーディションで選ばれました。演技経験はこれまでまったくなかったのですが、配役が決定した夏休み前から仲間たちと協力し、何度も練習を重ね、伝統に恥じないように素晴らしい劇にするために努力して本番当日を迎えました。

舞台が成功し、大きなステージで拍手を浴びたこともよい思い出ですが、この講義を通して多くの仲間たちと絆を深め合うことができたことが一番の収穫です。舞台づくりの楽しさをぜひ新しい1年生にも感じてほしいです。