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日本文化学科のブログ

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【日本語教師ってどんなお仕事? 在学生&卒業生が語る日本文化学科の魅力⑥】

日本語教育副専攻課程通信(日本語教師)
総合型選抜のエントリーが9月末に迫ってきています。(出願期間は大学のホームページでご確認ください)
大学案内に掲載されている学科紹介ページではスペースの都合で書ききれなかった情報も含めて、こちらのページで改めて、日文学生たちが語る学科の魅力をお届けします!

第6弾は、多文化化間コミュニケーションコースに所属し、日本語教育学研究室で日本語教師になる夢をかなえるために頑張っている下地さんによる授業レポート。
日文と言えば、国語の先生になるための学科、というイメージがるかもしれませんが、グローバル社会の進展とともに注目されている日本語教師を目指す学生も増えてきました。職業の魅力とその養成課程について下地さんのれぽーとをぜひごらんください。

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「日本語教師という仕事をよりリアルに感じています」

「日本語教授法演習Ⅰ」という授業では、私のような「日本語教師」という職業に関心のある学生が集まり、ともにその職業の専門性や社会的役割について学んでいます。



日本語教師とは、日本(沖縄)で生活する外国人や、海外で日本語を学びたい方に日本語や日本の文化・生活様式を教える専門的職業です。この授業では、具体的には、日本語教育の現場で用いられている様々な教授法について学んでいきます。



例えば、日本語教師という仕事に関して一番多い誤解は、英語ができないとだめなんでしょ?、ということです。もちろん、媒介語として話者が多い英語を少し用いることもあるかもしれませんが、いろいろな国の人が同じ教室に集まる日本語教育の現場では英語をメインで使って授業を行うことはほとんどありません。ではどのような方法で日本語を教えていくのでしょうか? いくつかの方法がありますが、それぞれのメリット・デメリットを学んでいくのがこの授業のテーマです。

日本語教師になったときに役立つ実践的な内容で、実際に日本語教師としてかつやくされている先生のレクチャーも受けることができます。日本語教師という仕事の魅力をリアルに感じる毎日で、講義の日がとても楽しみです!
日本語教師を目指す人はぜひ一緒に沖縄国際大学日本文化学科で学びましょう!