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日本文化学科のブログ

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【キャンパスライフ日記⑧ 1年生のキャンパスライフ(4)「ことばのプロになろう」】

1年生、頑張ってます!


日本文化学科に入学すると、どんなキャンパスライフが待っているのでしょうか。
現役の大学生から日本文化学科のキャンパスライフの魅力を語ってもらう【キャンパスライフ日記】。
今回は「ことばのプロ」になろうという日本文化学科のポリシーの一つの側面から、1年生がキャンパスライフについて書いてくれました。
では、さっそく日本文化学科で充実した学生生活を送っている学生のレポートをご覧ください。
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今回は、私の大学1年目で楽しかった講義の中から2つの講義について紹介します。
 
まず、沖国の日文といえばやはり「プロジェクト演習」という講義での『鬼慶良間』です。
これは、他の学生が書いたキャンパスライフ日記⑦にもありましたが、日文で代々脚本だけを引き継ぎ、その年度の解釈・表現で作り上げていく創作劇です。(詳しいことは「キャンパスライフ日記⑦」をのぞいてみてください!)

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、日文史上初の『創作朗読劇』という形で創作していきました。

この講義は、日文の『言葉のプロになろう!』というモットーに基づく講義のひとつです。
プロジェクトを進める中で、様々な役割の人と連携したり、朗読劇という言葉がメインの表現をしたりと、多くの場面で「どのようにすれば相手に効果的に情報が伝わるのか。」と、一見簡単そうに見えますが、一つのことを伝えるにもたくさんのことを意識することを学びました。
他にも「プロジェクト演習」で学ぶことは多く、それら1つ1つや、また他の講義を通して『言葉のプロ』に近づけると思います。





「プロジェクト演習」では日文史上初の朗読劇に挑戦しましたが、今年は沖国で初めてスペイン語のスピーチコンテストも開催されました。私はスペイン語の講義も受けていて、もっとスペイン語に触れたいと思い参加しました。賞を取ることはできませんでしたが、他学科、他学年のスペイン語学習者から刺激を受けたことで、よりスペイン語を勉強したい、話したいと思うようになりました。

スペイン語は、第二次世界大戦期に沖縄からたくさんの人々が移民として向かった南米の多くの国々で話されています。沖縄について勉強していく中でスペイン語を活かすこともできると思うので、沖縄について学びたい方はスペイン語も勉強してみてはどうでしょうか。