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日本文化学科のブログ

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【下地賀代子先生が、制作に関わった方言絵本を多良間島の小学校などに寄贈しました!】

琉球文化コースの取り組み
お父さまが多良間島出身の下地賀代子先生。
下地先生が多良間方言の聞き取り・共通語訳・ことばの解説を担当した絵本『カンナマルクールクの神』が完成し、今年の春休みを利用して、村内の保育所、幼稚園、小中学校に寄贈されました。

『カンナマルクールクの神』は多良間島に伝わる昔話。絵本では、多良間方言の他に、日本語、英語の3言語で書かれています。



写真は多良間島の小学校へ絵本の寄贈に行った際のものです。

野原正子・山本史・下地賀代子著
『カンナマルクールクの神(カンナマルクールクぬ かむ)
みる・よむ・きく南の島ことば絵本ー多良間島ー』
ひつじ書房、2021年12月

*タイトルの()書き末尾の「む」は小文字サイズです。

学校等への寄贈の様子は地元紙でも紹介されています。
「多良間方言の絵本制作 島の子どもたちに贈る/沖国大の下地教授ーー宮古毎日新聞」(2022年3月18日)
https://www.miyakomainichi.com/news/news-164430/