【座談会・琉球文化コースではどんなことが学べるの?】
琉球文化コースの取り組み
日本文化学科に設置されている3つのコース、「日本文化コース」「琉球文化コース」「多文化間コミュニケーションコース」の魅力を在学生に語ってもらう企画の第三弾。
今回は、沖縄の言語や文化について学べる「琉球文化コース」について、我部大和先生のゼミ生の皆さんに集まって、語りつくしてもらいました。
受験生のみなさまもぜひご覧ください!
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●琉球文化コースってどんなコースなの?
我部大和先生 琉球文化コースとはどんなコースなのでしょうか?
Aさん このコースでは、琉球文学や琉球語学、芸能論などを学べるコースです。琉球の「ことば」によって創作された歌や踊りなどを授業で見たり、聞いたりすることで知ることができます。また、実際に琉球語を話す授業や組踊の唱えを体験する授業など多彩です。
我部先生 そうですね。このコースでは、琉球文化について様々な刺激を受けながら理解を深めることができますよね。

●コースのおすすめ科目は?
我部先生 琉球文化コースの科目で特に面白かった授業を教えてください。
Aさん 「琉球文学特講」という科目が印象に残っています。主に組踊の歴史や台詞の言い回しや音楽、所作の表現を習います。また、実際に組踊の台本を読んで、実際の組踊の役になって台詞の唱えなども学べます。私は琉球舞踊を習っていたのですがなかなか組踊へ出演する機会などがありませんでした。実際に唱えをやることで、組踊の台詞は難しいけど、琉球語によって作られた演劇に実際に触れてみて、良い経験ができたと感じています。
我部先生 この授業を担当している宮城茂雄先生は、日文の卒業生ですよね。また、現在でも組踊や琉球舞踊で国立劇場おきなわの公演などで出ており、第一線でご活躍されていますよね。そういった意味では、実演でトップを走っている方に実際に講義をしてもらうって貴重ですよね。
Bさん 「琉球語会話」という科目が印象に残っています。琉球語について琉球語と日本語に関する比較や琉球語の発音の特徴などを勉強しながら、実際の会話文の練習はもちろん、琉球語の単語などから琉球の風習なども学ぶことができました。ことばを通して沖縄の文化を学ぶことができる科目です。

●将来の進路にどう役立つの?
我部先生 …私が担当しているのが出ていないのですが(笑)。まあ、私も皆さんの印象に残るようにしっかり頑張っていきたいと思います。ところで、二人は琉球文化コースで学んだことを将来の進路にどのように役立てたいと考えていますか?
Aさん 私は琉球舞踊を習っていますが、これまではただただ曲と振付に乗せてだけ踊っていました。授業を通して踊りや歌詞の意味を知れば知るほど、自分の芸もステップアップしていくのを感じています。将来は、踊りや歌詞の意味などをきちんと教えることができる舞踊家を目指して頑張っていきたいと思っています。
Bさん 私は地元の公務員を目指しています。チャンスがあれば、文化財行政に関わりたいと考えています。私は琉球文化コースの学びを通して、祭りなどの伝統行事にみられる言語文化を学びました。地域文化にかかわる仕事を通して、各地に残されている文化をどのように残していくか、残していくだけでなく、発展させてていくかを考えていきたいと思っています。
我部先生 最後に受験生へのメッセージをお願いします!
A・Bさん 琉球文化コース、楽しいよー!
今回は、沖縄の言語や文化について学べる「琉球文化コース」について、我部大和先生のゼミ生の皆さんに集まって、語りつくしてもらいました。
受験生のみなさまもぜひご覧ください!
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●琉球文化コースってどんなコースなの?
我部大和先生 琉球文化コースとはどんなコースなのでしょうか?
Aさん このコースでは、琉球文学や琉球語学、芸能論などを学べるコースです。琉球の「ことば」によって創作された歌や踊りなどを授業で見たり、聞いたりすることで知ることができます。また、実際に琉球語を話す授業や組踊の唱えを体験する授業など多彩です。
我部先生 そうですね。このコースでは、琉球文化について様々な刺激を受けながら理解を深めることができますよね。
●コースのおすすめ科目は?
我部先生 琉球文化コースの科目で特に面白かった授業を教えてください。
Aさん 「琉球文学特講」という科目が印象に残っています。主に組踊の歴史や台詞の言い回しや音楽、所作の表現を習います。また、実際に組踊の台本を読んで、実際の組踊の役になって台詞の唱えなども学べます。私は琉球舞踊を習っていたのですがなかなか組踊へ出演する機会などがありませんでした。実際に唱えをやることで、組踊の台詞は難しいけど、琉球語によって作られた演劇に実際に触れてみて、良い経験ができたと感じています。
我部先生 この授業を担当している宮城茂雄先生は、日文の卒業生ですよね。また、現在でも組踊や琉球舞踊で国立劇場おきなわの公演などで出ており、第一線でご活躍されていますよね。そういった意味では、実演でトップを走っている方に実際に講義をしてもらうって貴重ですよね。
Bさん 「琉球語会話」という科目が印象に残っています。琉球語について琉球語と日本語に関する比較や琉球語の発音の特徴などを勉強しながら、実際の会話文の練習はもちろん、琉球語の単語などから琉球の風習なども学ぶことができました。ことばを通して沖縄の文化を学ぶことができる科目です。
●将来の進路にどう役立つの?
我部先生 …私が担当しているのが出ていないのですが(笑)。まあ、私も皆さんの印象に残るようにしっかり頑張っていきたいと思います。ところで、二人は琉球文化コースで学んだことを将来の進路にどのように役立てたいと考えていますか?
Aさん 私は琉球舞踊を習っていますが、これまではただただ曲と振付に乗せてだけ踊っていました。授業を通して踊りや歌詞の意味を知れば知るほど、自分の芸もステップアップしていくのを感じています。将来は、踊りや歌詞の意味などをきちんと教えることができる舞踊家を目指して頑張っていきたいと思っています。
Bさん 私は地元の公務員を目指しています。チャンスがあれば、文化財行政に関わりたいと考えています。私は琉球文化コースの学びを通して、祭りなどの伝統行事にみられる言語文化を学びました。地域文化にかかわる仕事を通して、各地に残されている文化をどのように残していくか、残していくだけでなく、発展させてていくかを考えていきたいと思っています。
我部先生 最後に受験生へのメッセージをお願いします!
A・Bさん 琉球文化コース、楽しいよー!