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日本文化学科のブログ

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【多文化間コミュニケーション研究室で卒業論文発表会が行われました!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
少し前ですが、2月上旬、多文化間コミュニケーションコースの授業や留学生への日本語教育を担当されている奥山貴之先生の研究室で、4年生による卒業論文発表会が開催され、日本語教育はもちろん、言語やサブカルチャー、コミュニケーションを題材とした海外文化との比較検証など、多分野にわたる研究発表が行われました。

奥山先生の研究室で提出された今年度の卒業論文のテーマは以下の通りです。

●流行語の定着について -ユーキャン流行語大賞の言葉から-
●バトル漫画の攻撃時に使われるオノマトペの特徴について
●歌詞の中の流行語 -アイドルグループの歌を対象にー
●日韓のドラマの台詞におけるオノマトペの使用について
●健聴者と聴覚障害者のコミュニケーションにおける課題 -健聴者の聴覚障害への理解から-
●沖縄における名付けの傾向について -女性の名前に注目して-
●東日本大震災の記憶の風化 -沖縄の新聞から考える-
●「プリキュア」シリーズにおける母親の表象 -職業と家族イベントに着目して-
●コロナ禍の大学生活における学生同士のコミュニケーション
●沖縄の公共図書館に所蔵されている絵本の残酷表現について



流行語、アイドル、アニメーション、マスメディア、図書館学なども題材となっていて、タイトルを見ているだけでも日本文化学科で学べる幅広い分野がイメージできますね。
この発表会が4年生にとって、最後の大学での活動となりました。





現在の4年生は、1年生の後半から新型コロナウイルスの影響もあって、思うような大学生活が送れなかったかもしれませんが、その分、人と人とが交流することの大切さや、県外や海外など離れた場所にいる人達ともつながることができる経験、これからの社会を生き抜くためのITスキルなどをしっかりと、たくましく身に着けてくれたようにも思います。



4年間、本当にお疲れさまでした。
明日の卒業式で皆さんの門出をお祝いできることを、日本文化学科教員一同、楽しみにしています。