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日本文化学科のブログ

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【春のオープンキャンパス、日文ブースも大盛況でした!】

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2023年3月19日、沖縄国際大学3号館406教室にて、新高校3年生・2年生向けの春のオープンキャンパスを開催し、日本文化学科の説明会場にも60名近い参加がありました。

この時期はまだ大学・学科選びの真っ最中という高校生さんも多いので、今回は、いつものオープンキャンパスとは趣向を変えて、日本文化学科のカリキュラムの中心の1つである「言語学・日本語学を学ぶとは?」をテーマとした学科紹介を開催しました。

高校生の皆さんの中には、
「日本語なんて勉強しなくても、しゃべれるし…」
「国語の授業はこれまでもさんざんやってきたし…」
「大学に入ったら新しい学問にチャレンジしたいなぁ…」
と思っている人もいるのではないかと思います。

でも本当に正しく日本語を使えているでしょうか? 日文で学ぶ日本語学とは国語と同じなのでしょうか?(違います!)、といった疑問をなげかけながら、日本文化学科で学ぶ日本語学とはどんな学問なのか、なぜ大学で日本語を学ぶ必要があるのか、を、日本文化学科で図書館学を担当している山口先生から紹介しました。



























「大学選びの際には<将来のことをしっかり考えなさい>と先生や保護者の方からアドバイスがあると思います。この中にはまだ進路が決まっていなくて焦っている人もいるかもしれませんね。でも、16歳・17歳で一生の仕事を決めるのはなかなか難しいのではないでしょうか。ならばすこし発想を変えて、将来どんな進路にすすむにしても必要となる学問を大学で学ぶ、という考え方もできると思います」
「言葉を味方にすると人生はもっと豊かになります。そして、人は言葉を使って物事を考える生き物です。言葉を数多く知ることは思考力を高めることにもつながります。それは皆さんがこれからどんな進路に向かうとしても必ず強い味方になってくれます。そうした社会人基礎力を身に着けるのが日本文化学科です」と進行役の山口先生。

山口先生の学科説明が終わった後は、桃原学科長のコーディネートの下で、2年生の新里さんから大学生の一日をプレゼンテーション、そして、香港出身の留学生・ヤンさんから大学での留学生との交流の様子などの紹介がありました。一日の時間割を見せてもらったり、サークルの様子を聞いたりして、大学生活がとてもよくイメージできたようです。

在学生のプレゼンテーションのあとは、1年生の玉城さん、知名さんによる「にちぶんクイズ大会」。たとえば、「グローバルコミュニケーション論」で学ぶことができるのはどんな国のこと? 沖縄国際大学の図書館の蔵書冊数は高校の図書館の何倍くらい?、などのクイズを出しながら、授業の様子や学習環境などを楽しく紹介しました。

今回のオープンキャンパスは2023年度入試に向けての「Part1」でした。7月以降も何度かオープンキャンパスが開催されます。
今回は日文のカリキュラムの中心にある「言語学」の説明でしたが、日本文化学科にはもう1つ、カリキュラムを横断する「文学」という専門領域もあります。日本文化学科に興味をもってくれたひとはぜひまた遊びに来てくださいね。

本日はたくさんのご来場、ありがとうございました!