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日本文化学科のブログ

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【(終了しました)寄贈先を募集中! 沖縄(大宜味村)の昔話をもとにした英語絵本を作成しました!】

多文化間コミュニケーションコースの取り組み
日本文化学科の多文化間コミュニケーションコースでは、沖縄に古くから伝わる文化を学び、次の世代へ継承し、さらに【世界に発信】していくためのモデル学習の1つとして、沖縄の民話(昔話)を【英語絵本】にして、地域の学校や公民館、図書館、地域の子育てNPOなどに届ける活動を15年ほど継続して行っています。

2023年度後期の授業でも、楽しい英語絵本がたくさん仕上がりました。

今回、作成した英語絵本のタイトルは、

●兄の大たばこ The Big Brother, Big Smoke
●さむらいときょうだい A Samurai and His brother
●いぬとねことゆびわ Dogs, Cats and Rings
●ミミズのめがみえないわけ The Reason Why Earthworms Are Blind
●おとしよりのちえ The Wisdom of the Elderly
●ははと子とプー草 Mother , Child and pooh Grass

の6作品。
大宜味村教育委員会発行、遠藤庄治先生が監修した『おおぎみの昔話』という古い民話集に記録されている昔話をベースに、子ども向けの楽しいおはなしが、わかりやすい英語で、かわいいイラストとともにまとめられています。(英文の下には日本語訳もついています!)

ソフトカバー、簡易製本版のA5サイズの小さな小さな絵本ですが、表紙カバーを飾り付けたり、裏表紙部分も工夫したりと、カラフルで個性的な絵本がたくさんが完成しました。







この日の絵本作りは、昔話の選定、シナリオ作成、イラスト作成、アニメーション制作、英訳、DTP、そして製本、と今年の前期から1年かけて取り組んできた活動の最後の活動となりました。
手作りの簡易版の絵本ですので、耐久性はあまり高くないのですが、沖縄の文化を楽しみながら、英語も学べる教材として、いろいろな機関で広くご活用いただければと思っています。

寄贈を希望される方は、下記までメールでご連絡下さい。

問い合わせ先: 
 沖縄国際大学日本文化学科 山口真也
 yamaguchi@okiu.ac.jp

※今年度の絵本の寄贈先受け付けは終了しました。(2024年2月26日追記)

また、この授業の中で英語翻訳を長くご指導いただいていた島村麗先生が今年度で沖縄国際大学を退職されるということで、世話役の山口先生から長い間のご指導へのお礼をお伝えしました。各機関へ届けている絵本については、「英語の表現力が素晴らしい」「ネイティブの方が翻訳しているの?」というご感想をいただくことも多く、日本文化学科の学生たちの英語力の向上にご尽力いただきましたことに改めて感謝いたします。



日本文化学科には英語に苦手意識を持つ学生もいますが、この授業を通して、自分たちの地元の、沖縄の昔話、という興味深いコンテンツをつかって、楽しみながら英語力を高めることができたように思います。島村先生には、これからの時代を生きる若い世代の学生たちが英語コミュニケーション力をツールとして広い世界とつながるチャンスを与えてくださったようにも感じています。
島村先生、長い間のご指導、本当にありがとうございました。
これからも日本文化学科をどうぞよろしくお願いいたします。