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日本文化学科のブログ

ブログ

【公立学校の事務職員として働く卒業生から受験生のみなさまへメッセージが届きました!】

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日本文化学科での学びは将来どのように役立つのでしょうか? 
卒業生の進路として意外に多いものが学校事務職員です。学校事務職員は、沖縄県の職員(公務員)して、県内の小学校、中学校、高校の財務や庶務を担当し、学校教育の展開をサポートする専門的職業です。日本文化学科では、国語教職課程、学校図書館司書教諭課程、学校司書のモデルカリキュラムなど、教育関係の資格をベースとした授業が多く、教育的職種とはまた別の立場から、子どもたちの教育に携わりたい、サポートしたいと考える学生が多いいこともその一つの理由なのかもしれません。

今年度の大学案内パンレットには、県内の南部の中学校で学校事務職員として働いておられる卒業生の嘉数さんに登場していただきました。日々のお仕事の様子や日文での学びが将来にどうつながるのか、なども語ってくださっていますので、こちらのブログでもご紹介します。

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「学科での学びがあってこそ今の自分がある」

私は現在、沖縄県の公立中学校で、市町村立学校事務として勤めています。



日本文化学科では日本文化や琉球文化、多文化間コミュニケーションに関わる専門 的な知識を学ぶことができます。
さらに、1年生の時から段階的に設置されている少人数ゼミでは、「ことばの力」の育成に力をいれており、調べる・読む・批評する・書く・ 発表する力を身に付けることが出来ます。日本文化学科で専門的に学び、身に着けたコミュニケーション力や 「聞く」 「話す」 「書く」 「読む」 力は、教職員、児童生徒、保護者、そして地域の人たちなど、様々な人たちと関わりをもつ学校事務職員という現在の仕事にも繋がっています。

日本文化学科は、先生と学生たちの距離が近いところも特徴の一つです。
私自身も、進路のこと、将来のこと で何度も親身にゼミの先生に相談に乗って頂き、 現在の職に就くことを決めました。

私自身もそうでしたが、大学生活は入学当時には思いもよらなかったような学問や知識との出会いの連続で、あっという間に時間が過ぎていきます。
学びの途中から興味を抱くこともたくさんあるので、多くの学びや出会いを楽しんでください。