【図書館情報学担当の山口先生が熊本県で開催された研修会の講師を務めました!】
先生も頑張ってます
日本文化学科で図書館情報学の授業や卒論指導を担当しつつ、日本図書館協会の図書館の自由委員も務めている山口先生。
2024年12月2日に開催された「熊本県図書館連絡協議会・熊本県内図書館職員初任者研修会」の講演会にて講師を担当しました。
講演のタイトルは、「「図書館の自由」ってなんだろう?--日々の生活と憲法と「図書館の自由」の関わり」。
今回は初任者の方が多く集まる研修ということで、「図書館の自由」の基本的な考え方や、「図書館の自由に関する宣言」に記された「知る自由」の2つの意味、そして「資料収集の自由」「提供の自由」が示す「自由」とはそもそもどのようなことを指すのか?、実際に「図書館の自由」をめぐってこれまでに起きた問題を事例として解説をさせていただきました。
「図書館の自由に関する宣言」は「図書館界の憲法」と言われますが、これはどのような意味なのでしょうか? 憲法と同じくらい大切、という比喩表現として捉えるだけでは不十分です。憲法と深く結びついている、憲法が図書館に求めることを可視化してくれているものが「自由宣言」です」と山口先生。
今回はオンラインでの配信となりましたが、受講者の皆様は県立図書館の研修室に集まっていただきました。参加者の中には、沖縄国際大学の司書課程で学んだあと、熊本では司書として働ている方もおられて、画面越しに懐かしい再会も叶いました。
たくさんのご参加、本当にありがとうございました。
2024年12月2日に開催された「熊本県図書館連絡協議会・熊本県内図書館職員初任者研修会」の講演会にて講師を担当しました。
講演のタイトルは、「「図書館の自由」ってなんだろう?--日々の生活と憲法と「図書館の自由」の関わり」。
今回は初任者の方が多く集まる研修ということで、「図書館の自由」の基本的な考え方や、「図書館の自由に関する宣言」に記された「知る自由」の2つの意味、そして「資料収集の自由」「提供の自由」が示す「自由」とはそもそもどのようなことを指すのか?、実際に「図書館の自由」をめぐってこれまでに起きた問題を事例として解説をさせていただきました。
「図書館の自由に関する宣言」は「図書館界の憲法」と言われますが、これはどのような意味なのでしょうか? 憲法と同じくらい大切、という比喩表現として捉えるだけでは不十分です。憲法と深く結びついている、憲法が図書館に求めることを可視化してくれているものが「自由宣言」です」と山口先生。
今回はオンラインでの配信となりましたが、受講者の皆様は県立図書館の研修室に集まっていただきました。参加者の中には、沖縄国際大学の司書課程で学んだあと、熊本では司書として働ている方もおられて、画面越しに懐かしい再会も叶いました。
たくさんのご参加、本当にありがとうございました。