【授業で作成したパスファインダーを浦添市の小学学校の図書館にお届けしました!】
図書館司書課程通信
司書課程を受講中の2・3年生が受講するアドバンスド科目「図書館文化セミナー」では、浦添市立図書館からのオファーを受けて、浦添市の小学校とコラボしての「電子図書館サービスPR大作戦」を進めていきました。
この日は12月上旬からの3か月間の授業の総まとめ、として、電子図書館をつかった調べ物をサポートするための「パスファインダー」を作成して、学校図書館に届けに行ってきました。
「パスファインダー」とは、ひとつのテーマで図書館やネット上の情報資源を探すための手がかり・道しるべとして作成されるもので、リーフレット形式にして図書館の入り口等で配布されています。
浦添市の小学校では、「職業調べ」をテーマとする学習で図書館が使われることが多い、ということで、子どもたちが興味を持つ仕事として、「病院に関する仕事」「料理に関する仕事」「どうぶつにかんする仕事」の3つに分けて、電子図書館の使い方、キーワードの考え方、NDCの体系性を活用した本の探し方、など様々な要素を盛り込みつつ、子どもたちの興味関心を引くような、かわいいいデザインやキャラクターも考えて、素敵なリーフレットを仕上げました。


こちらの学校では1月にもお邪魔して、電子図書館を子どもたちに身近に感じてもらえるようなキャラクターをつくるための「総選挙」も行いました。そこで第一位となった、電子図書館に住むロボット「エレック」はもちろん、第二位、第三位となった、情報を届けるのが得意な伝書鳩「でんぽっぽ」、電子図書館に住みついている犬「読犬 リードック」にもリーフレットの中のガイド役として登場してもらうことにしました。
担当の先生のおはなしでは、1月の「総選挙」の時から、子どもたちがそれぞれ好きな、推しのキャラクターがいて、「でんぽっぽ」「読犬 リードック」が好きな子どもたちが1位になれなくて残念がっていたので、こうして、エレック」とともにリーフレットに使ってもらえて喜ぶと思います、という励ましの言葉もいただきました。


今回のリーフレットづくりでは、NDCを子どもたちにわかりやすく伝える方法や、キーワードの作り方、困ったときはレファレンスサービスを利用できることなど、1年生からの司書課程での学びを活かしつつ、イラストが得意な学生、デザインが得意な学生、文章が得意な学生が、それぞれの個性を生かしてくれました。
また、実際の利用者(子どもたち)に使ってもらうことを想定することで、授業での学びが実体化し、より確かなものになっていくことがイメージできたようです。
プロジェクト型の学習にご協力いただいた、浦添市立図書館の皆様、浦添市立小学校の先生方、児童の皆様、素晴らしい学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。
本授業は来年度もメンバーを変えて続けていきます。
司書課程の学生たちと一緒に取り組んでみたいというオファーがありましたら、沖縄国際大学司書課程責任者・山口までご連絡ください。
この日は12月上旬からの3か月間の授業の総まとめ、として、電子図書館をつかった調べ物をサポートするための「パスファインダー」を作成して、学校図書館に届けに行ってきました。
「パスファインダー」とは、ひとつのテーマで図書館やネット上の情報資源を探すための手がかり・道しるべとして作成されるもので、リーフレット形式にして図書館の入り口等で配布されています。
浦添市の小学校では、「職業調べ」をテーマとする学習で図書館が使われることが多い、ということで、子どもたちが興味を持つ仕事として、「病院に関する仕事」「料理に関する仕事」「どうぶつにかんする仕事」の3つに分けて、電子図書館の使い方、キーワードの考え方、NDCの体系性を活用した本の探し方、など様々な要素を盛り込みつつ、子どもたちの興味関心を引くような、かわいいいデザインやキャラクターも考えて、素敵なリーフレットを仕上げました。
こちらの学校では1月にもお邪魔して、電子図書館を子どもたちに身近に感じてもらえるようなキャラクターをつくるための「総選挙」も行いました。そこで第一位となった、電子図書館に住むロボット「エレック」はもちろん、第二位、第三位となった、情報を届けるのが得意な伝書鳩「でんぽっぽ」、電子図書館に住みついている犬「読犬 リードック」にもリーフレットの中のガイド役として登場してもらうことにしました。
担当の先生のおはなしでは、1月の「総選挙」の時から、子どもたちがそれぞれ好きな、推しのキャラクターがいて、「でんぽっぽ」「読犬 リードック」が好きな子どもたちが1位になれなくて残念がっていたので、こうして、エレック」とともにリーフレットに使ってもらえて喜ぶと思います、という励ましの言葉もいただきました。
今回のリーフレットづくりでは、NDCを子どもたちにわかりやすく伝える方法や、キーワードの作り方、困ったときはレファレンスサービスを利用できることなど、1年生からの司書課程での学びを活かしつつ、イラストが得意な学生、デザインが得意な学生、文章が得意な学生が、それぞれの個性を生かしてくれました。
また、実際の利用者(子どもたち)に使ってもらうことを想定することで、授業での学びが実体化し、より確かなものになっていくことがイメージできたようです。
プロジェクト型の学習にご協力いただいた、浦添市立図書館の皆様、浦添市立小学校の先生方、児童の皆様、素晴らしい学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。
本授業は来年度もメンバーを変えて続けていきます。
司書課程の学生たちと一緒に取り組んでみたいというオファーがありましたら、沖縄国際大学司書課程責任者・山口までご連絡ください。