【本日は沖縄国際大学の入学式。日本文化学科にも128名の新入生が加わりました!】
1年生、頑張ってます!
2025年4月1日、沖縄国際大学体育館兼講堂にて入学式が開催され、日本文化学科には、昨年よりもなんと25名多い、128名の新入生が入学しました!!
入学式の式典のあとは、教室を移動して、学科別に分かれての「第1回のオリエンテーション」も行われました。
学務課からの事務連絡、学生証の配布、教員挨拶のあと、奥山学科長と1年生学年主任の山口先生から、大学生活を充実させるためには、というテーマでのお話や、スマホを使ったシステムログインの練習も行ったりして、盛りだくさんの内容でした。





新入生への教員の挨拶の中では、「今年から学科長を務めます。皆さんも1年生、私も学科長1年生です。お互いちょっと不安ですよね。でも、こちらにいる学科の先生たちは、皆さんの家族や友人の次くらいの、大学生活の心強いサポーターです。先生たちをどんどん活用して、少しずつ成長していきましょう」と、学科長であり、日本語教育や留学生指導を担当している奥山先生。学年主任であり、図書館情報学の授業を担当する山口先生からは「入学したばかりで不安に感じている人もいるかもしれませんが、”わからないのが当たり前”くらいの気持ちでまずはリラックスしましょう。そして、わからないことがあれば先生でも、となり座った人でもいいので、どんどん誰かを捕まえて、質問してみてください。わからないをきっかけに少しずつ輪が広がって、楽しい大学生活につながっていくと思います」というメッセージも寄せられました。
専任教員の挨拶の後は、大学生活と高校生活の違いを中心に、「怠学」に陥らないためにはどうすればよいか、学年主任の山口先生から具体的なアドバイスを行いつつ、怠学状態に陥りやすい人の特徴として、①コスト意識が低い、②キャリア意識が低い、という指摘もありました。
「みなさんは、大学で4年間学ぶためにどのくらいのコストがかかっていると思いますか? 三択クイズを出しますので、まず考えてみてください。
① 92万円 ② 340万円 ③1200万円・・・どれが正しいでしょうか?
①は1年生の入学時に支払う学費ですよね。②は4年間の学費なので、これが正解かな?、と思った人が多いと思いますが、正解は③の1200万円です。
私たちが何かを選択するときの費用というものは、その選択をしなかった場合に手放した機会の損失分も含む必要があります。大学に進学せずに、実家で暮らしながら、企業就職した場合、1か月17万円の給与とボーナスをもらえます。4年間の収入は850万円くらい。つまり大学で学ぶためのコストは、学費340万円+850万円で合計1200万円にも上ってしまいます。1回の授業に換算すると、1万3000円。好きなアーティストのコンサートよりも高いお金を払って、大学生は授業を受けています。
今日、自宅に帰ったら、大学進学を認めてくださった保護者の方に感謝の気持ちを改めて伝えてください。その上で、1日1日、1回1回の授業を大切に、将来の目標をしっかり立てて、計画的に毎日を過ごしていきましょう」と、経済学部出身の山口先生らしいお話もありました。

新入生の皆様、改めてご入学、おめでとうございます。
今年度も本ブログで日本文化学科の学生たちの活躍を伝えていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
入学式の式典のあとは、教室を移動して、学科別に分かれての「第1回のオリエンテーション」も行われました。
学務課からの事務連絡、学生証の配布、教員挨拶のあと、奥山学科長と1年生学年主任の山口先生から、大学生活を充実させるためには、というテーマでのお話や、スマホを使ったシステムログインの練習も行ったりして、盛りだくさんの内容でした。
新入生への教員の挨拶の中では、「今年から学科長を務めます。皆さんも1年生、私も学科長1年生です。お互いちょっと不安ですよね。でも、こちらにいる学科の先生たちは、皆さんの家族や友人の次くらいの、大学生活の心強いサポーターです。先生たちをどんどん活用して、少しずつ成長していきましょう」と、学科長であり、日本語教育や留学生指導を担当している奥山先生。学年主任であり、図書館情報学の授業を担当する山口先生からは「入学したばかりで不安に感じている人もいるかもしれませんが、”わからないのが当たり前”くらいの気持ちでまずはリラックスしましょう。そして、わからないことがあれば先生でも、となり座った人でもいいので、どんどん誰かを捕まえて、質問してみてください。わからないをきっかけに少しずつ輪が広がって、楽しい大学生活につながっていくと思います」というメッセージも寄せられました。
専任教員の挨拶の後は、大学生活と高校生活の違いを中心に、「怠学」に陥らないためにはどうすればよいか、学年主任の山口先生から具体的なアドバイスを行いつつ、怠学状態に陥りやすい人の特徴として、①コスト意識が低い、②キャリア意識が低い、という指摘もありました。
「みなさんは、大学で4年間学ぶためにどのくらいのコストがかかっていると思いますか? 三択クイズを出しますので、まず考えてみてください。
① 92万円 ② 340万円 ③1200万円・・・どれが正しいでしょうか?
①は1年生の入学時に支払う学費ですよね。②は4年間の学費なので、これが正解かな?、と思った人が多いと思いますが、正解は③の1200万円です。
私たちが何かを選択するときの費用というものは、その選択をしなかった場合に手放した機会の損失分も含む必要があります。大学に進学せずに、実家で暮らしながら、企業就職した場合、1か月17万円の給与とボーナスをもらえます。4年間の収入は850万円くらい。つまり大学で学ぶためのコストは、学費340万円+850万円で合計1200万円にも上ってしまいます。1回の授業に換算すると、1万3000円。好きなアーティストのコンサートよりも高いお金を払って、大学生は授業を受けています。
今日、自宅に帰ったら、大学進学を認めてくださった保護者の方に感謝の気持ちを改めて伝えてください。その上で、1日1日、1回1回の授業を大切に、将来の目標をしっかり立てて、計画的に毎日を過ごしていきましょう」と、経済学部出身の山口先生らしいお話もありました。
新入生の皆様、改めてご入学、おめでとうございます。
今年度も本ブログで日本文化学科の学生たちの活躍を伝えていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!