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【日文系サークル紹介 その③ 琉球芸能文学研究会】

日文系サークル
【日文系サークル紹介 その③ 琉球芸能文学研究会】

日本文化学科の学生が多く所属するサークルを「日文系サークル」と呼んでいます。今回は日文系サークル紹介の第3弾、琉球芸能文学研究会です。
メンバーの学生が記事を書いてくれました。ぜひ、読んでください。




新入生の皆さん、良いサークルを探している2年次以上の皆さん、こんにちは!
私たちは「琉球芸能文学研究会」です!
琉球・八重山の芸能や、創作芸能を中心とした舞台作りをしているサークルです。毎週水曜日と土曜日の2回、お稽古に励んでいます!

 このサークルの魅力としてまず1つ目に、遠征がたくさんあります!昨年度は与那国島、鳥取、東京まで行っています!今年度もすでに話が上がっており、9月に久米島に、それから韓国にも行くとか…?大学生活を楽しく過ごしたい人に、おすすめのサークルです!







そしてもう1つの魅力としてやっぱり欠かせないのが、未経験から気軽に伝統芸能に触れられることでしょう!このサークル最大の魅力です。

 ところで、皆さんは琉球芸能と聞いて何をイメージしますか?例えば、紅型を着て、花笠をかぶって…、とイメージする人が多くいると思います。もちろん、そういった沖縄の伝統的な芸能文化にも取り組んでいます。しかし、私たちの活動は、それだけではなく、先述した通り、八重山芸能にも取り組んでいます。
八重山の芸能は、沖縄の芸能とは違う良さを持っていて、農作業や、漁の様子など、日々の生活をいきいきと描いた踊りや歌が魅力的です。私たちが最も得意としている「マミドー」は、カマ・クワ・ヘラといった農作業をするための道具を持って、畑で仕事をする人々を元気に表現しています。

 伝統芸能に取り組むにとどまらず、創作芸能にも取り組んでおり、代表的なのは「マミドー」に登場するカマ・クワ・ヘラそれぞれにスポットを当てて歌詞を作り、振りを付けた「スーパーマミドー」です。この演目はサークル発足から約20年、変わらず踊られ続けています。また、昨年度は卒業生による、創作「浜美童」が新たに完成しました。伝統を知るだけでなく、新しいものを作ることにも、私たちは意欲的です。







 そんな八重山芸能と琉球芸能、創作芸能を織り交ぜ、新しい舞台芸能を創ろうという試みが、私たちの自主公演「双葉踊り」です。企画や演出などのほぼすべてを学生たち自身でプロデュースし、音響や照明のために人を雇い、お金を払って見に来てもらう舞台です。一学生のサークルが行うには、結構な大変さです。しかし、舞台を仲間と一緒に成功に終えた後の達成感は、ここ以外では得難いと思える程の大きい、本当に大きい達成感があります。みんなでひとつのものを作り上げることの喜び、これがこのサークルのもう1つの魅力です。

 日文の新入生の皆さん!皆さんの学びたいこと、やりたいことが、このサークルにはきっとあります!ぜひ遊びに来てください!日文以外の学生さんも、2年次以上もぜひ!
琉球文化に興味がある人、芸能が好きな人、経験者も未経験の人も大歓迎です!ぜひ一度体験にお越しください!お待ちしてま~す!