留学もラストスパート

안녕하세요〜（アンニョンハセヨ）嘉泉大学へ留学中の安里です。今月のマンスリーは、友達との旅行や日本語演劇発表会などについて話したいと思います。

ついに、留学生活も終わりに近づいてきました。交換留学を終えて帰国する友達も徐々に増え、名残惜しくなってきましたね。
今月もとても忙しい１ヶ月を過ごしました。その中でも、12月は友達との旅行を多くしたと感じています。まず、日本人の友達と韓国で有名な公演「NANTA」を見に行く1日ミニ旅行をしました。久しぶりの旅行だけあってワクワクが止まらなかったです。目的地までは４時間程ITX（列車）に乗りましたが日本とは違い、改札口が無いのでチケットがあれば楽に乗る事ができました。

さて、私が今回見た「NANTA」公演ですが、テーマが「料理」のミュージカルです。特にこの公演は、実際の食材をその場で料理しながら物語を進める事や観客を巻き込む参加型ミュージカルで国内外でも人気が高いです。実際に見る事ができ、嬉しかったです。また、この公演の最大の特徴が「非言語」である為、言葉がわからなくても楽しく鑑賞する事や同時に韓国文化も学ぶことができ、有意義な時間でした。興味のある方は、是非見てください！
　
次に、ミャンマーの友達と1泊２日「カンルン旅行」に行きました。外国人の友達と旅行をする事が初めてだったので緊張をしました。ですが、旅行中は常に韓国語での会話であったので成長も感じる旅行でもありました。カンルンは、海が有名で多くのドラマ撮影地があります。私は、「BTSバス停留所」と「トッケビ」の撮影地に行きました。真冬に海辺を歩いてとても寒かったですが、近くには海産物の飲食店が多くあるので行く価値があります。また、宿はチムチルバンで1泊しました。韓国では24時間サウナがあり、ホテルの様に利用する人も多くいます。今回は、計画を立てない旅行だったのでゆったりと時間を過ごす事が出来て、貴重な時間でした。さらに、韓国の文化だけでなくミャンマーの文化や歴史も知る事ができ視野が広がったと実感しました。
　
最後に、嘉泉大学の東洋文学科（日本語専攻）の日本語演劇発表会を見に行きました。私の場合、日本語専攻の授業を取る事が出来なかったので、韓国に来て初めて日本語専攻の学生に会いました。日本人の友達と見に行きましたが、「さすが」としか言いようがありません。日本語の発音が綺麗で、日本人の日常会話の様なレベルだったので驚くしかありませんでした。友達も言っていましたが、韓国語で同じ事をしようとしても難しかっただろうと思います。それほどレベルが高く圧倒されました。そして、改めて日本語って難しい言葉でもあるけど表現豊かな言語でもあると思いました。

韓国生活がついに１ヶ月を切りましたが、まだまだ色々な経験をしたいと思います。

今回もマンスリー報告書を見てくださりありがとうございました。ぜひ、このマンスリーが何かのきっかけになってくれたらいいなと思います。では、来月のマンスリーもお楽しみに。