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【2026年9月】レオン大学(スペイン) 瀬長さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レオン大学(スペイン)
レオンでの生活、新たな発見と交流

9月に入り、レオンでの生活にも徐々に慣れ、大学での授業だけでなく、日常生活や課外活動も充実した1か月となりました。

まず、スペインでの生活環境を整えるため、これまで旅行用に使用していたSIMカードを現地のVodafoneに切り替えました。28日間で430GB利用でき、料金は40ユーロでした。また、スペインでは午後の自由時間が比較的長いため、運動不足の解消と規則正しい生活リズムを維持することを目的に、現地のAnytime Fitnessに入会しました。

8月後半から始まった大学のウェルカムウィークは9月に入っても続いており、積極的に参加しました。ERASMUSの学生たちとともに市役所を訪問して市長と交流したり、レオン市内の観光を楽しんだりする中で、留学生同士の親睦を深めることができました。また、市内を散策していた際には、カサ・ボティネスの近くで演奏されている音楽に合わせて、年配の方々が楽しそうに踊っている光景を目にしました。こうした日常の中で音楽や踊りを楽しむ人々の姿が非常に印象的で、スペインらしい文化を身近に感じることができました。
  

9月には駒澤大学から新たに日本人学生が到着し、それと同時期にノルウェー、モロッコ、中国など、さまざまな国からの学生も加わりました。それに伴い、スペイン語の集中講義である「Curso Intensivo」が始まりました。新しく出会った学生たちともすぐに打ち解け、授業以外の時間にも一緒に出かけるなど、交流の機会がさらに増えました。また、集中講義の途中からはイラン出身のエンジニアの方も授業に参加しました。共通の話題が多く、初めて話したときから意気投合し、すぐに親しくなることができました。国籍や年齢、職業などが異なっていても、共通の関心を通じて自然に親しくなれることを実感しました。
 

ホームステイ先での生活も非常に快適で、ホストファミリーが作ってくれる料理はどれも美味しく、毎日の食事を楽しみにしています。9月中旬には新たにポーランドからの学生がホームステイ先に加わり、ルームメイトができました。家庭内でも異なる文化的背景を持つ学生と交流できるようになり、日常生活の中で異文化に触れる機会がさらに増えました。また、ホストファミリーと一緒に、レオン市内から少し離れた広場で開催されていたスペイン原産の大型犬「マスティン」のコンクールを兼ねた小さなお祭りにも足を運びました。観光地を訪れるだけでは知ることのできない、地域に根付いた文化や人々の暮らしを体験できたことが印象に残っています。

9月18日には、以前から楽しみにしていたプエルトリコ出身のアーティスト、RaiNaoのコンサートに参加するため、バルセロナを訪れました。RaiNaoはBad Bunnyとのコラボレーション曲「PERFuMITO NUEVO」でも知られるアーティストで、私自身も以前から彼女の音楽に強い関心を持っていました。今回は幸運にも最前列で鑑賞することができ、アーティストのパフォーマンスや観客の熱気を間近で感じることができ、非常に貴重な経験となりました。

コンサートの翌日にはバルセロナ市内を少し散策し、キオスク型の有名なレコード店を見つけ、記念にレコードを1枚購入しました。また、レオンへの帰路ではマドリードに立ち寄り、プエルトリコの伝統料理である「モフォンゴ」を初めて食べました。音楽だけでなく、食文化を通じてもプエルトリコへの理解を深めることができ、充実した旅行となりました。
   

9月下旬には、レオンの伝統的なお祭りである「サン・フロイラン」の時期を迎え、街全体が普段とは異なる賑やかな雰囲気に包まれ始めました。語学学校の隣にも多くのフードトラックが集まり、さまざまな料理が販売されていました。私は体調を崩すことへの不安から今回は食べることを控えましたが、街の様子を見ているだけでも、地域の人々にとってお祭りが大切な行事であることを感じることができました。

この1か月を振り返ると、8月の渡航直後と比べて生活環境が整い、現地での交友関係も大きく広がったと感じています。特に、ヨーロッパだけでなく、アジアや中東、アフリカなど、さまざまな地域から来た人々と交流できていることは、留学ならではの貴重な経験です。また、ホームステイ先での生活や地域のお祭り、音楽イベントなどを通じて、授業だけでは学ぶことのできない文化的な知識も得られています。

10月以降も、こうした人とのつながりを大切にしながら、スペイン語と英語の運用能力をさらに向上させ、学業と課外活動の両方を充実させていきたいと考えています。