サマータイム開始

時間が経つのも早いもので、フランス留学が残り約2ヶ月しかありません。留学前に立てた目標を達成できるように頑張ります。そして、フランスは春が始まったので桜が咲き、景色が一気に鮮やかになりました。3月31日にサマータイムも開始し、現在日本との時間差が7時間です。今回のマンスリーレポートでは、CIREFE主催の遠足とオペラ、B1の授業について報告します。また、スペイン留学組のオクタさんがパリに遊びにきてくれたので、パリ情報をお伝えしようと思います。

先日、CIREFEのOralクラスでディベートをすることになり、発言するタイミングを完全に見失ったことがとても悔しかったので、学期が終わるまでに彼らと対等に議論できるようになりたいです。前期でも口頭に関してフランスの友人たちと訓練していたつもりでしたが、彼らの優しさで会話についていけていたことを実感しました。現在は、苦手な発言分野を強化すべく、フランスのラジオやPodcastなどを聴いて理解し、即座に意見を述べられるように練習しています。発音の練習にもなるので、外国語学習者にお勧めの勉強法です。
　
CIREFEの行事にもたくさん参加しましたが、今回の遠足は前期の頃から仲が良い友人たちを参加することができて一番楽しかったです。私たちはVannes、CarnacとJosselinというフランス人の間でも人気の美しい街に行ってきました。Carnacでは、約３キロの長さで3,000個近い列石は、未だに何のために立てられたのか証明されておらず、ピラミッドの謎にも匹敵するらしいです。私は、Vannesのヨットが並んでいる港で散歩したことが良い思い出でした。

その翌週には、”Narcisse”というオペラを見に行きました。前期に挑戦したオペラでは、理解することが困難でしたが、今回の話は理解することができたのでフランス語が上達したことを実感できて嬉しいです。ギリシャ神話のナルキッソスの話と現代のSNS文化をコラボさせた興味深い話で、愛に対する捉え方がフランスらしいと思える作品でした。CIREFEの行事に参加することで異なるレベルのフランス語学習者やフランス人とも関わること、ブルターニュ地方専門のガイドから直接お話を聞くことができるのでRennes2に留学する方は参加しても損することはないのでお勧めします！

レンヌからパリへは、バス5時間か電車2時間で行くことができます。私は、スペイン留学中のオクタさんがパリに観光に来てくれるということで、沖国大に留学していたポリーヌさんと3人でパリ観光しました。前回パリに行った時よりオリンピックのために工事している建物が多く、現在は建物の外見が見ることができません。しかし、フランスの工事幕はおしゃれで、ルイ・ヴィトンやガルニエ宮も圧巻でした。私たちは、26歳以下の学生なのでルーブル美術館、ベルサイユ宮殿などのほとんどの歴史的建造物、美術館は無料で入ることができます。フランスの良いところの一つは、学生の勉強に関するものは政府が支援してくれることです。パリ市内の電車や地下鉄の学生割引が適用するので、ヨーロッパに留学する方はぜひお試しください。来月には再び長期休暇に入るので、最後の休暇を楽しんできます。À la prochaine !(またね!)