留学生活の最後

こんにちは。南ユタ大学に留学していた大濵です。最初は長いと感じていた留学生活も、いざ終盤に差し掛かると、あっという間だったなと感じました。今回は語学学校と私が訪れた場所に着いて話そうと思います。

語学学校は学部の授業とは違い、最終試験は筆記試験とプレゼンテーションがあります。最終日にあるプレゼンテーションは語学学校の多くの生徒、先生の前で発表しなければなりません。しかもプレゼンテーションを行う日は筆記試験の日と近いので、満足に練習できる時間は限られていました。その状況の中で発表の練習を重ねたのですが、本番の日にキャンパス内で銃撃があったという通報を大学が受け、プレゼンテーションは中止になりました。その日は全キャンパス施設が閉まり、自衛隊なども出動したので、生徒は皆自宅待機となりました。後から友達が教えてくれたのですが、アメリカでは最終試験が近くなると皆を困らせたい、という理由で大学が休みになるレベルの誤情報を大学に送る人がいるそうです。他の州の大学でも同じようなことが起きており、珍しくはないと言っていました。プレゼンテーションの日は私の留学生活最後の授業だったので少し悲しくなりましたが、最後にアメリカらしさを経験できたのは良かったなと思いました。

学校が終わると帰国まで２週間ほどあったので、その時間を使ってザイオン国立公園に行ってきました。ザイオン国立公園は登るコースが８カ所あるのですが、ハイキングが好きな友達に連れて行ってもらったので、1番難しいコースを選びました。斜面がとても急なのでとても疲れましたが、山頂の景色は綺麗だったので、頑張って登って良かったなと思いました。

ロサンゼルスにも３日間ほど滞在しました。HOLLYWOODと書かれた看板やサンタモニカ、ビバリーヒルズなどの有名な観光名所を回りました。最終日にはディズニーランドにも行きました。日本にはないアトラクションやエリアが多くあり、全てが新鮮でとても楽しかったです。

帰国前には多くの人に別れの挨拶を告げました。長い間一緒にいたルームメイトや、何度も助けてくれた友達と別れるのはとても寂しかったです。本当に優しく温かい人たちだったので、人間関係に恵まれた留学生活だったなと思いました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。