VIUでの学生生活

こんにちは、留学生活も半年が過ぎ、着々と日本帰国の日が迫っているように感じます。
私が留学しているナナイモはカナダの中でも比較的温暖な地域で冬でも雪が積もることは滅多にありません。しかし今月は季節外れのSnow Stormに襲われ、家の周りの雪かきに追われるだけでなく、一部大学も休講になる事態となりました。私自身、3日間ほど外出ができない日が続き、沖縄出身にも関わらず、雪はもう懲り懲りという印象です。
さて、今回のマンスリー日記では、私がVIUで行なっているボランティアやイベントについて紹介していきたいと思います。

Spring Semesterから私は、VIUの日本語クラスで学生スタッフとして携わっています。月から木の週4回、日本語クラスを受けている生徒とマンツーマンになって、相手により日本語を理解してもらえるようサポートに励んでいます。現在の私のクラスでは、一年以上日本語を学んでいる生徒が多く、日本語・カタカナだけでなく漢字までテキストなどに頼らず書ける、レベルの高いクラスです。日本語を学ぶ生徒にとって、日本語の文法はとても難しいらしく、「1」という数字だけでも「1時」、「1分」と不規則に変化する読み方や、「うん」「ううん」のように「YES」「NO」と比べて違いが分かりにくい発音などに苦戦しているようでした。私自身にとっても、ESLのクラス以外でコミュニケーションが取れる機会が増えるということだけでなく、日本語を教える立場となって改めて日本語と向き合うことで、間違った日本語の使い方に気づかされることなども多々あり、このボランティアを通してのメリットを感じています。

2月12日には、アメリカで行われるSuper Bowl 2023を学内にあるパブへ友達と観戦に行きました。Super Bowlはアメリカンフットボールの最高大会で、アメリカ中が最も盛り上がるスポーツイベントとも称されています。そのため、試合が始まる1時間ほど前から、パブでは多くの人で賑わっていました。試合が始まり、ゴールが決まるごとにパブ内では両チームのサポーターの声が響き渡っており、初めてのアメフト観戦でも楽しむことができました。ハーフタイムのステージではリアーナが登場した時には、アメリカらしいド派手な演出でその試合最大の盛り上がりを見せていました。スポーツ観戦は英語能力が求められないながらも、海外に空気感を感じられるのでオススメです。

それでは、また来月お会いしましょう！