春休み

こんにちは！南ユタ大学に留学中の大濵です。冬休みが終わり、新学期が始まって一ヶ月ほど授業を受けると、今度は約2週間の休暇が与えられました。今回はこの休暇中に行ったことについて話したいと思います。

休暇中でも英語力を上げたいと思った私は、積極的に友達が誘ってくれるパーティーに行き、様々な人たちと会話をすることにしました。ネイティブの人たちの話す英語はとても早くスラングも多いので、話を聞くときは毎回集中していました。私はネイティブの人たちの話していることが理解できなかった時、聞き取れた部分や前の文脈から予想して意味を汲み取っていました。それでも聞き取れないときは違う言葉に置き換えてもう一度言ってもらっていました。その度自分の英語力の低さを痛感し、さらに勉学に励むモチベーションに繋がりました。

休暇が半分過ぎた頃、留学が始まってから何度も助けてもらっているイタリア人の友達がピザを作ってくれました。生地からソースまで全て手作りで、どれも本格的でした。故郷から持ってきた調理器具を使い、慣れた手つきでピザを作っていました。完成したピザはとても美味しく、友達や他のイタリア人の人たちも絶賛でした。次の週はアジアの料理を作ることになったので、私と韓国人と台湾人の友達でそれぞれの国の料理を振る舞いました。私は塩、鮭、のりたま味のおにぎり、韓国人はチゲ鍋、台湾人はラーメンを作りました。皆喜んでおり、このような異文化交流はとても楽しいと感じました。

この春休みが始まる前、大谷翔平が好きな台湾人の友達と野球の話をしていたら一緒に見に行くことになり、他の留学生を含めた五人でアリゾナ州に行きました。アリゾナ州はメキシコと隣り合わせの場所で、気候も暖かく綺麗な町でした。私たちが見た試合は、大谷翔平が新しいチームに移籍後、初めての試合でした。日本語で書かれた看板を持参している日本人や、大きなカメラを持ったNHKの取材陣もいました。アナウンスが大谷翔平と言うと、観客はどの選手よりも盛り上がっていました。試合では大谷翔平が初試合でホームランを打ち、会場は大盛り上がりでした。

来週からは授業も再開し、留学生活も残り二ヶ月を切ったので、気を引き締めて行こうと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。