フィールドトリップ
　
こんにちは。韓国の韓南大学に留学中の饒平名です。韓国は桜も散って気温も日中は20度を超え、暖かくなってきています。今回は語学堂の中間テストと文化体験、大学のフィールドトリップについてお話していこうと思います。

語学堂では4月の2週目に中間試験がありました。インタビュー形式の試験、リスニング試験、筆記試験などがあり、3日ほどかけて行われました。試験の種類も多く範囲も広いため試験勉強は大変でしたが、試験の問題は全て授業でやった内容から出ていたので、普段からしっかり授業を理解できていれば試験もそれほど難しくはないと思います。また、テスト前の負担を減らすために毎日の授業の復習も大切だと感じました。

語学堂の中間試験が終わった次の日に、文化体験で語学堂の学生たちとエバーランドへ行きました。私にとって初めてのエバーランドだったので、とても楽しみにしていました。4月のエバーランドは桜が満開でとてもきれいでした。エバーランドには子供から大人まで楽しめる乗り物がたくさんあり、1日ではまわり切れないほどでした。また、エバーランドの中には動物もたくさんいて、私は韓国で今人気のパンダを見るために1時間ほど並びました。間近でパンダに会うことができてとても良い思い出になりました。

4月26日～27日に1泊2日の大学のフィールドトリップでソウルの上の方にあるチュンチョンという地域に行きました。1日目はまず、韓国の伝統的な装飾のノリゲを作る体験をしました。次にレールバイク足で漕いで進む乗り物に乗ってチュンチョンの自然の景色を堪能しました。夕食ではチュンチョン名物のタッカルビを食べました。日本で食べるタッカルビとは具材も味も少し違っていて、本場の味を楽しめました。2日目はナミソムという自然が美しい島に行きました。今の時期は緑がきれいでとても癒されました。ナミソムは紅葉もとてもきれいなそうなので、秋にもう一度行きたいです。昼食ではチュンチョン名物のマッククスを食べました。初めて食べましたが日本のそばに似たような麺料理で、とてもおいしかったです。このフィールドトリップで貴重な体験をたくさんできました。

韓国に来てあっという間にもう2か月がたち、韓国語や韓国の文化にも少しずつ慣れてきたと感じています。5月には語学堂の期末試験もあるので、またこれから勉強を頑張っていこうと思います。さらに韓国人学生との交流会や大学祭など行事もたくさんあるので、積極的に参加して韓国人学生との交流を深めていこうと思います。