前期の授業が終わりました

こんにちは！韓南大学に派遣中の栄です。６月の韓国は、雲一つない晴天が続いており、特に夕方は日差しが強いので、日傘が手放せません。そんな6月は、語学堂の夏学期が始まったり、学部の前期最後のテストがあったので、そのことについて書きたいと思います。

6月の初めに、語学堂の夏学期が始まりました。私のクラスは、春学期のクラスと全く同じメンバーでそのまま持ち上がりで作られたので、そこまで環境に変化はありませんでした。その代わり、毎学期先生が変わるので、新しい先生の授業の進め方に慣れるのが大変でした。ですが、今学期の「読解」の先生は、とても面白い方でした。アクティビティの一環として、教室内で突然、先生が持ってきた道具一式で日本人が抹茶を点てて、クラス全員で抹茶を飲んだり、ベトナムのコーヒーを飲んでみたりと、まるでミニ異文化交流会のような機会を授業内で作ってくださって、とても楽しかったです。

6月末には、学部の授業の期末テストがありました。私が受講しているのは、「韓国語学特講」と「日本語プレゼンテーション」という授業ですが、「韓国語学特講」は筆記試験、「日本語プレゼンテーション」は一人でプレゼンテーションをしました。韓国語学特講の試験では、韓国の国旗や地名、年中行事や歴史上の人物など、授業内で学んだ韓国についての基礎知識について出題されました。また、日本語プレゼンテーションでは、自分の関心のある社会問題について意見を述べるプレゼンをしました。私は、去年から問題になっている「バス路線の減便・廃止」について発表しました。テストの際、日本人の発表の前に韓国人学生の発表を聞いたのですが、興味深い内容も多く、自分の意見と解決策を明確に示していて、何よりそれをスラスラとカンペを見ずに日本語で発表していて、改めてすごいメンバーが揃った授業だったのだなと感じました。

そんなテスト期間が終わると同時に、インドネシアの友達や、日本人の友達が数名帰国しました。6月は帰国前の最後の1カ月だったので、後悔が残らないように、まだ食べに行けてなかった韓国料理を食べたり、日本人留学生の歓迎会で知り合った韓国人の友達と遊びに行ったりして、とても濃い1ヶ月を過ごしました。また、例年であればこの時期に寮を引っ越すのですが、今年は来ている留学生が少ないのもあって、引っ越さずにそのまま夏休み期間も使えるそうでラッキーでした。
7月からは語学堂の午前中の授業のみになるので、時間を有効活用できるように頑張りたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました！