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【2024年6月】東海大学(台湾) 金城さん 総合文化学部 社会文化学科

東海大学(台湾)
留学生活前半・春学期終了

大家好!現在台湾の東海大学に交換留学している総合文化学部社会文化学科3年の金城です。6月に入ると梅雨の時期に突入しましたが、意外にも早く梅雨明けをして過ごしやすい気候になったと思います。今月は春学期の授業が終了し、時間の流れはあっという間だということを改めて感じました。

まずは語学学校について振り返りたいと思います。私がいたクラスは比較的人数が多いクラスで、日本人が半分を占めているというクラスでした。前学期から通っている人たちが多く、その輪のなかに入れるか不安でした。クラスのレベル(今期)はA101~C102まであり、私はA201に所属していました。11人中6人が日本人でしたが、日本人以外にフランス(法國)、アメリカ(美國)、インドネシア(印尼)、ベトナム(越南)人の生徒がいたので多国籍なクラスでもありました。中国語を学び始めてまだ数ヶ月しか経たない生徒もいましたが、その人たちも含めて先生と普通に会話ができていたのでそこが一番驚きました。想像よりみんな話せていたのでクラスが始まったときは正直圧倒されました。始めのころはみんなが知っていて私だけが知らない単語や文法がよくあり焦ることもありました。しかし時が経つにつれて少しずつクラスの雰囲気にも慣れ始め、分からないときはお互いで教えあい高めあったりしました。5月のマンスリーレポートにも記載しましたがクラスメイトで高雄に行ったりするなど本当に仲の良いクラスだったと改めて思います。

6月の中旬に学期最後の振り返りとして各クラスによる発表会がありました。内容としてはクラス内で考えた詩を発表するものでしたが、芝居やダンスをしながら発表するなど各クラスアレンジが加えられていて面白かったです。私たちのクラスは詩を述べたあとに、先生のギターに合わせてその詩で歌うというものでした。全てのクラスが終了したあとに賞を決めるために生徒一人一人による投票の時間が設けられました。残念ながら上位になることはできませんでしたが、なんと特別賞をもらうことができました。頂いた賞金を使って最後にクラスメイトで芋圓という甘いスイーツを食べに行きました。何度か芋圓は食べたことはありますが、この日はさらに美味しかったです。このメンバーだからこそ中国語だけでなく得られた経験も多かったと思いますし、これからの留学生活も頑張ろうとより思わせてくれたクラスでもありました。約4カ月という短い期間でしたが本当にクラスメイトのみんなには感謝しています。

語学学校と正規の授業が終了し夏休みが始まりました。私は夏季休暇の期間も午前中語学学校に通うので生活リズムはあまり変わることはなさそうです。学校の雰囲気は学期が終了したため帰省する学生が多く、人が少なくなり少し寂しいです。
6月25日には寮の引っ越しがありました。本来であれば私たちの棟は引っ越さなくてもよかったのですが、エアコンの修理や工事の関係で今回はすることになりました。引っ越しについて分からない点がいくつかあったので当日にも寮長に色々聞いたりしながら無事引っ越すことができました。荷物を運ぶときは友人にも手伝ってもらったおかげで早く終えることができました。私のように引っ越し前に慌てないように分からないことがあればすぐに寮長に聞くことを強くおすすめします。

最後に留学生活前半を振り返りたいと思います。初めての海外でもあったため不安要素が多いなかで留学が始まりました。私はどちらかというと積極的ではなく、むしろ緊張しやすいため現地で友人ができるかも心配でした。それでも一日一日大切に向き合ったことでこの数ヶ月で素敵な人たちと出会うことができました。言語を学ぶことがこんなにも多くの出会いにつながるとは、以前の私からしたら想像できなかったと思います。貴重な経験をこれからも得ることができるように残りの留学生活も大切に過ごしていきたいです。そのために先ずはすぐに始まる夏期講座で中国語をさらにレベルアップできるように努めていきたいと思います。
今月も最後までご覧いただきありがとうございました。来月のマンスリーレポートも留学の様子をお伝えするのでみていただけると幸いです。再見!