記憶に残った嬉しい体験談　2つ

안녕하세요!嘉泉大学に交換留学中の大久です。韓国の９月はとっても暑くて、過去50年で最高の暑さと言われるほどの猛暑でした。毎年、秋夕（チュソク）の日には涼しくなるようなんですが、今年は暑い夏が長引きました。

今回は、韓国で初めての嬉しい体験についてお話ししたいと思います。留学生活をする中で、毎日が新しい体験ですが、特に今月は嬉しかった経験をしました。
一つ目は、配達のおじさんが親切にしてくれたことです。具体的に話すと、バイクで配達をしていたおじさんが私を寄宿舎から最寄りの駅まで乗せてくれたんです。嘉泉大学は寄宿舎から最寄駅まで歩いて25分ほどかかって、その上坂も険しいので歩くのが大変です。最初、配達のおじさんが歩いている私に「第3寄宿舎はどこですか？」と聞いてきたので案内しました。大学が広くて建物も多いので道を聞かれることはよくあります。そして５分後頃に、配達が終わったおじさんが戻ってきて、下の方まで乗せてあげるよと優しく声をかけてくれました。後ろに乗りながらお話をすると、「日本人ですよね？日本人は親切だから好きなんです。」と言っていました。こんな経験は韓国に来て初めてだったので驚いたしとっても幸せな気持ちになりました。でも、知らない人のバイクの後ろに乗ることは危ないことです。でも私は、素直に嬉しくて、日本人を親切だと考えて優しくしてくれる韓国人がいることを皆さんに伝えたかったので書くことにしました。この経験は留学が終わっても心の中にずっと残ると思います。

二つ目の体験は、韓国軍の予備役将校訓練課程（ROTC）の体験コーナーに行ったことです。ROTCは大学の中に設置された軍の将校を養成するための教育課程で、授業を受けながら軍事訓練を受ける仕組みだそうです。そしてこの課程と大学を卒業したら軍人になることができます。私の韓国人の友達にROTCをしている女の子がいて、その子と一緒に体験ブースに行ってみました。本物の銃を持ってみたんですけど、想像以上にとっても重くて驚きました。体験コーナーを案内している軍人さん達は女性も男性も軍服をつけていてとってもかっこよかったです。日本の大学では絶対体験できない様なことができてよかったです。来月には語学堂5級の中間試験とTOPIKの試験、学部の授業の発表があるので、頑張りたいと思います。今回も最後まで見てくれてありがとうございます。