たくさん成長を感じました！

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、日文3年の新垣です。
今月は円安が進み、一時期は1€＝¥164という考えられない数字になっていました。去年の8月には1€＝¥138で悲鳴を上げていましたが、今ではそれもかわいく思えます。
公園の木々も秋めいたと思えばあっという間に葉っぱが散ったり、町中にイルミネーションが装飾されたりと、一気に冬になりました。最近は過ごしやすい気温が続いているので、少し遠くの公園や町中を歩いて気分転換することが増えました。

11月は自分のスペイン語の伸びを感じる機会が多かったので、それについて書こうと思います。

まず、語学学校の遠足でCasa Botines（カサ・ボティネス）に訪れました。私は去年の8月に行ったことがあるので、2度目のカサ・ボティネスでした。
去年はガイドさんの説明が全く聞き取れなかったのですが、今回は自分でびっくりするくらい聞き取れるようになっていてとても嬉しかったです！最近は自分のスペイン語があまり伸びていないように感じていましたが、去年の自分よりも確実に成長していることを実感でき、モチベーションになりました！

そして、日本語を勉強しているスペイン人の方々に「うちなーぐち」を教える機会もありました。
日常の基本的な挨拶や、沖縄の伝統歌謡を紹介しました。みなさん興味を持ってうちなーぐちを学び、実際にその後の会話でも使ってくれていて、とても嬉しかったです。
レオンには以前から沖縄からの留学生が多いということもあり、沖縄について知っている方が多くいました。今後レオンへの留学を考えている人は、沖縄の歴史だけでなく、現在の沖縄についても政治や観光など幅広く知識をつけておくといいと思います。

また、スペインで初めて映画館にも行きました。「韓国語＋英語の作品をスペイン語字幕で観る」という不思議な経験をしました。
作品についての情報は調べないまま行ったので内容を理解できるか不安でしたが、6～7割くらい理解できてびっくりしました！ 実際、まだスペイン語で内容を理解する事にとてもエネルギーを使うので、途中で力尽きてしまうタイミングもありましたが、楽しみながら映画鑑賞をすることができました。スペインでは映画やドラマを観ることが少なくなっていたので、自分が想像していたより理解できたことが衝撃的すぎて、スペイン語で映像作品を観ることにハマりそうです。

11月は大学に行く日があったので、ついでに学食も食べに行きました。レオン大学の学食は日替わりメニューらしく、私が行った日はたまたまフィデウア（短いパスタを使ったパエリア）やトルティージャの日で、普段自分では作ることのないスペイン料理を味わうことができました！ワンプレートにたくさんのせられているスタイルで、美味しいスペイン料理をおなかいっぱい食べられて大満足でした！！

11月は自分のスペイン語がこんなに伸びたのかと実感することができて嬉しかったし、今後の勉強の仕方をどういう風に工夫していこうかと考える機会になったのでよかったです！（どこかのマンスリーでスペイン語を伸ばすために意識していることなど紹介できればいいなと思っています。）
12月も今までやったことないことにチャレンジして、自分の経験値をどんどんあげていきたいです！