忙しく過ごした冬

안녕하세요!　嘉泉大学に留学している伊良部です。12月は雪が降るなど寒い日々が続きましたが、イベントが多かった月になりました。今月はこのイベントを紹介させていただきます。

まず大学で最後の期末考査が行われました。私は、風邪をひいてしまったため、ほとんど勉強できず体調不良の中少しだけ勉強しました。講義自体はしっかりと話を聞いたため、振り返りはレジュメを見返すくらいでしたがやはり、外国語での暗記が難しかったです。正直成績は期待していなかったのですが、今までで1番良い物だったため日ごろからの態度が重要だと改めて自分を褒めたくなりました。

期末考査が終わるとすぐに寮の引っ越しをすることになりました。元々住んでいた第1寮が工事のため隣の第2寮に1日で引っ越さなければならなかったのですが、寮同士の距離や荷物の重さがあったためかなりの重労働でした。さらに―8度という極寒の中で大変な思い出になりました。新しい寮ではルームメイトも外国人から日本人だけに替わり、収納も増えたため楽になったかなと感じます。しかし、第2寮はキッチン、冷蔵庫が無く、電子レンジも２階に１個しかないので食事する際には、地下にあるコンビニに行くか、配達を頼むぐらいの選択肢しかなく大変です。

冬休み初めには、韓国人の友達の実家がある忠清に上原さんと一緒に１泊２日の旅行に行きました。－１０度の中、高速バスで２時間半ほどかけて向かいました。友達の家ではパジャマパーティーをして、タンスユク・ジャージャー麵を配達で楽しみました。友達のおすすめのハットグとクァベギが今まで食べた中で１番美味しくて感動しました。１番不思議だったのが、友達の実家がテレビで見たようなお家そのままだったので、どこも一緒なんだと感じました。

クリスマスには雪が降り、人生で初めてのホワイトクリスマスを体験しました。イブには雪降る中ルームメイト同士でイタリアンを食べたり、写真を撮ったり良い思い出になりました。２５日には韓国人の友達と上原さんとピザを食べながら歌謡大祭の中継を見るという韓国人らしいクリスマスを過ごしました。

30日には私が昔から好きな「赤頬思春期」というアーティストを慶熙大学に見に行きました。コンサート会場には若い人だけでなく、カップルや夫婦などもいて幅広い世代の人気を感じました。歌声はまるでCDを聞いているぐらい生歌が上手で、単独コンサートだったので沢山の楽曲を聞けて本当にいい思い出になりました。日本でもあまりコンサートをしないアーティストなので、今回コンサートに行くことができて幸せでした。

今月はここまでにします。来月には帰国なので、TOPIKまで気を引き締めて韓国語の勉強を頑張りたいと思います。長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございます。