期末テストと海外旅行
　
皆さんこんにちは、現在澳門大学に留学中の平良です。今回のマンスリー報告書では、学期末最後のテストとタイ・ベトナムと中国での旅行について話したいと思います。

12月に入り、約2週間の学期末最後のテストが始まりました。テスト期間中は毎日図書館にこもりテスト勉強。授業で習った事を繰り返し復習し、テストに備えました。勉強した甲斐もあり、テストでは難なく問題を解くことが出来たので一安心しています。一月の初めに前期の成績が発表されるので、非常にドキドキです。

期末テストを終え、私は日本人の友人と二人でタイとベトナム旅行に行きました。タイではプーケット、ベトナムではハノイとサパという町に行きました。タイとベトナムはとにかく物価が安く、非常に驚きました。ローカルのお店で食事をすれば1食300円ほどで、腹いっぱい食べることが出来ます。それでいて味も日本人好みで、非常に美味しかったです。今回の旅で特に思い出に残っている場所はベトナムのサパで、非常に素敵な場所でした。皆さんあまり聞きなじみがないと思いますが、サパはベトナム北部に位置し、棚田で有名で多くのベトナム少数民族が暮らしています。標高が1600mと高く、私たちが訪れたときは温度10以下とベトナムとは思えないほど非常に寒かったです。サパ滞在中は、現地のトレッキングツアーに参加し、現地住民の暮らしを間近で見たり、ベトナムで一番高いファンシーパン山にケーブルカーを使って登ったりととても濃い時間を過ごしました。

私は、タイとベトナム旅行を終えてすぐ、中国黒竜江省の哈爾浜（ハルビン）と吉林省の延吉という場所に行きました。それぞれ中国の一番北に位置するので、マイナス20度という沖縄出身の私からすれば考えられないほど、凍えるような寒さでした。中国旅行では、延吉がとても印象に残っています。というのも、延吉には中国の少数民族である朝鮮族が住んでおり、街の中にはハングル文字で書かれた看板、朝鮮料理のお店、朝鮮語で話す地域住民の姿も見え、中国にいるのに違う国にいるようなすごい不思議な感覚でした。それに加え、延吉で滞在したホステル先で、新しく中国人の友達もでき、一緒に延吉を観光しました。
今回の旅行では、私が知らない新しい世界や新たな出会いがあったので、人生の中で一番思い出に残る旅になりました。

という感じで私の冬休みは、ほとんどマカオ外で過ごしました。冬休み期間中は、マカオに滞在することも悪くないのですが、現地の学生や留学生も含めほとんどの学生が、帰省したり、友達と旅行に行ったりと大学は静寂に包まれるので、事前に旅行の計画を立てておくことをお勧めします！

今回のマンスリー報告はここまでにしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます！