ヨーロッパ旅行
　
皆さんこんにちは、現在澳門大学に留学中の平良です。今回の報告書では、2月のはじめから2週間ほど、中国の春節のお休みを使ってヨーロッパ旅行に行ってきたので、特に旅行で印象に残っている事について話していきたいと思います。

私は他の日本人留学生の学生と一緒に、ベルギーから旅をスタートし、ドイツ、フランス、イタリア、スペインと計5か国を周りました。
ベルギーでは、グランプラスやマネケンピスといった有名な観光地をを巡りました。ベルギーが初めてのヨーロッパの国だったので、アジアとは全く異なる違う街並みや建築物にとても感動したのを今でも覚えています。何より昨年交換留学生として澳門大学に来ていたベルギーの学生らと再会することが出来たので、とても嬉しかったです。彼らの家にもホームステイもさせてもらい、ヨーロッパでの生活も体験することが出来たのは、旅行の中で一番の思い出です。

ベルギーの次は、ドイツのベルリンへ向かいました。ベルリンでは、ベルリンの壁やブランデンブルクブルク門などの歴史的な場所を訪れ、ドイツの歴史と文化に深く触れることができました。べルリンの街並みは、第二次世界大戦の影響でビルや現代的な建物が多く、他のヨーロッパの国とは異なった雰囲気があったので、とても面白かったです。ベルリンでは、ベルギーへの帰りの飛行機に乗れなかったという大きなハプニングもありました。オンラインチャックインが出来ていなかっため、飛行機に乗ることが出来ず、バスや電車を使って何とか帰りました。オンラインチェックインを事前にしていないと搭乗できない航空会社もあるので、皆さんもヨーロッパでLCCを使う際は気を付けてください。

旅の最後は、スペインのバルセロナへ行きました。バルセロナで一番印象に残っているのは、ガウディのサグラダ・ファミリアでした。今まで見たことのないような建築物で、有機的なデザインで自然と一体になっているかのような、言葉では上手く言い表すことが出来ないほど感動しました。また、美味しい多くのスペイン料理を堪能したり、地中海の美しいビーチでのんびりと過ごしたりとスペインをたくさん満喫することが出来ました。

まだまだ書きたいことは山ほどありますが、このまま続けると長くなりそうなのでここまでにしたいと思います。この旅行で私は、ヨーロッパの多様な文化や歴史、人との交流を通して、新たな視野を広げることができました。特に今までヨーロッパは、世界の遠い場所といった感覚が自分の中にあったのですが、今回の旅を通して以外に世界は狭いんだなと見方に変化がありました。これは世界に対する見方のハードルを下げたという点で、自分にとって大きな変化だったと思います。さらに文化や言語の壁など、慣れない環境下では様々な問題に直面することもありました。その中で冷静かつ柔軟に問題を解決する力を向上させることは自分自身の成長に繋がったと思います。これらすべて含め今回の旅行は、私の人生において大きな財産になったと思うと同時に、学生のうちから旅行に行く重要性を改めて感じました。
是非皆さんも早め早めのうちに旅行計画を立てて、留学中に色々な国に訪れることを強くおすすめします！！