授業の感想

こんにちは　オスナブリュック大学に留学している総合文化学部英米言語文化学科の長嶺です。
11月は本格的に授業が始まりプレゼンテーションの準備や他の留学生との交流など忙しい印象が残った11月でした。

11月で特に印象に残っていることは、不発弾処理によって寮から非難しなければならなかったことです。不発弾を処理する際、近くに住んでいる住民は避難対象地区から出なければいけません。私の寮はギリギリ対象地区に入っていたため、朝８時に消防士のインターホンで起こされプチパニックになり寝間着のまま避難しました。その後、避難センターに向かい不発弾処理が終わるのを待っていました。避難センターはまるで映画のように避難してきた住民たちで埋まっていました。人種は様々でいろんな言語が飛び交っていました。本来なら16時終わる予定だった不発弾処理は、延長に延長を重ね最終的に22時までかかっていました。これは避難地域から出ない人が多く、不発弾処理が進まなかったことが原因です。
私は途中で友達の寮に行きました。そのあと留学生を集めて、みんなで期間限定の移動式遊園地に遊びに行き、一緒に夜ご飯を食べ、友達の寮に泊めてもらいました。この日は一日の中で様々な出来事が起きたので特に印象に残りました。
　
次は授業についてですが、去年の先輩方と同様に私もブロックセミナーを受講しました。授業の名前はintercultural competence とmigration identity and belongingです。migrationのプレゼンテーションの準備を一週間前から始めたので、焦りながら情報収集やプレゼン作成、原稿作成を行いました。結果はグループメンバーがディスカッションを積極的に行ってくれたのでグループ的にはよかったのかもしれませんが、自分はディスカッションの中に全く入れず、うなずくだけで、自分の英語力の低さを痛感しました。英語の授業もついていけないこともあり、大学の授業を受けるなら日本でB2レベルに達してから留学すべきだったと思いました。他にはドイツ語の授業も取っています。A2.1レベルを受講していますが、先生はドイツ語で授業を行うので、こちらもついていくのに精一杯で毎授業緊張します。
　
12月はクリスマスシーズンが始まり、楽しいイベントもたくさんあると思うので、楽しみながら留学生活を健康に生活していきたいです。