12月に入り、新しく5級の語学堂が始まりました

　こんにちは、嘉泉大学に留学中の上原です。12月は気温がずっとマイナスで雪もあまり積もってはいませんでしたが降っていました。毎朝の学校までの道がとても苦痛でした。

　12月に入り、新しく5級の語学堂が始まりました。5級からは今までに習ってきた文法や語彙を使いながらみんなと話すのがメインになっているような感じでした。5級ということもあり、みんなとても上手に韓国語を話すので、私も負けないように頑張っていきます。

　韓国では後期が日本よりも1か月早い9月から始まるので、その分1か月早めの１２月に終わりました。大学の講義は、一番早くて12月14日にテストがありました。韓国史のテストだったのですが、あらかじめ先生から出された質問の答えを準備して、自分の好きな言語で書くというものでした。ノートも持ち込み可だったのである程度は書くことができました。英作文のテストでは、簡単なミニテストだけでした。東アジア文化の理解という講義のテストは選択式のテストだったので、これも問題なく解くことができました。今回初めて韓国の講義を聞いてみて、やはり言語が違い難しい部分が多かったのですが、講義に参加して今まで以上に必死に勉強したので、とてもいい経験になったと思います。

　次に韓国の年末についてお話ししたいと思います。韓国では25日のクリスマスが祝日になっていて、私はその日にソウルにある清渓川という川に行ってきました。そこではたくさんのイルミネーションがあって、とてもきれいでした。大きな門やツリーもあり、近くの舞台では韓国の歌手がクリスマスソングを歌っていました。

　クリスマスは日本とあまり変わらない感じでしたが、大晦日は日本との違いを感じました。韓国は旧正月を主に祝うので、大晦日も語学堂の授業がありました。しかしこの日は簡単な発表形式の授業をした後に先生とクラスメイト達と一緒に中国式しゃぶしゃぶを食べに行きました。私は初めて中国式のしゃぶしゃぶを食べたのですが、日本のしゃぶしゃぶとは違いとても香辛料がたくさんはいていたので辛かったです。日本のようなしゃぶしゃぶを予想していたので少しびっくりしました。その日の夜はスタディーのメンバーと一緒にチキンとビールを飲みながら過ごしていました。二次会では居酒屋に行ったのですが、そこには2000年生まれの高校3年生たちが1月1日になるのを外で待っていて、新年になったらお酒が合法になると憂いことを聞いてとてもびっくりしました。日本では誕生日が来ないと1歳増えないですが、韓国では元旦にみんなで一緒に年を取るみたいです。2000年生まれの人たちがお酒を飲んでいるのを見るとなんか不思議な感じがしました。

　12月はイベントがたくさんあってあっという間に終わったような気がしました。あと1か月悔いのないように楽しんでいきたいと思います。