落ち着いてきた日常と交換留学という価値

こんにちは、東海大学に交換留学中の地域環境政策学科の上地です。
台湾に来て２ヶ月が経ちました。２ヶ月とは思えないほどの濃い日常を送っています。そろそろ慌ただしかった日常からは少し距離を置いて、やっと自分の時間や勉強する時間が増えてきました。
平日は学校に行って、勉強して、友達とご飯行ったり、サークルに行ったり、土曜日は友達と出かけて、何かしらの活動をして、日曜日は1人の時間を、1週間の振り返りと、自分の行きたいカフェや街にぶらりとゆるりと小旅をするそんな感じの日常を送っています。
今月のマンスリー報告はこの交換留学で、日本・沖縄から持ってきた方がいいもの、持って来なくてもよかったなと思うものをリストアップしたものと、交換留学の価値、11月の思い出を少し書こうと思います。

＜持ってきてよかったもの＞
個人的には、あまり無駄もなく、足りないものもなかったかなと思います。その理由は、まず沖縄にいるときに、東海大学に留学をしていた先輩から色々なことを教えてもらって、持っていくものリストを作ったことです。先輩からは、持っていくものだけではなく、お勧めの授業についても教えてもらいました。連絡するのには少し勇気がいるけれど、積極的に先輩に聞くことをお勧めします。もし気になる方がいたら、私も少しは力にはなれる気がします。いつでもご連絡どうぞ！

個人的に、持ってきてよかったと思っているものを紹介します。
・ティッシュ類
普通のティッシュ、ポケットティッシュ、除菌シートのことです。台湾は、基本的にトイレにはトイレットペーパーがありません。なので、外出する時はポケットティッシュが必須です。台湾にきてから購入することはもちろんできますが、ある程度は持っておいた方が焦らず安心です。また、寮も同様なので、ティッシュがないと初日にたくさんのものを購入しないといけなくなります。ある程度は持ってきておいた方が安心です。わたしは、ポケットティッシュを5個くらいと、普通のティッシュを一箱（箱のものではなく、ビニールに入っているものだとかさばらないのでおすすめです）持ってきました。
・ハサミ
なんだかんだ切るものが多く（新しく買うものも多いし、到着してからは解くものも多いので）、ハサミ持ってなかったらちょっと大変だったかもなと思っています。普通に家で使っている感じのもので大丈夫です。
・ムヒ
これは、先輩からお勧めしてもらったものです。東海大学は、木が多く、虫が結構でます。特に台湾の蚊は、日本の蚊よりも強いらしく、刺されると結構かゆくなるので、持ってくることをお勧めします。あと、これは余計かもしれませんが、2タイプのムヒがあってもいいかなと思います、蚊に刺されたとき用と、ただれてしまった際のやさしめのクリームタイプのムヒ。
・薬
当たり前のことかもしれませんが、私はたまに偏頭痛がするので、薬がなかったら辛かったなと思います。まだ台湾で薬を買うという経験はしていませんが、日本のものは思っていたよりもたくさんあるので、台湾でも購入することはできそうなので、そこまで心配はいりません。
・生理用パンツ
女性のものになりますが、わたしは持ってきてよかったなと思っています。ナプキンはもちろん持ってきていたのですが、私は隔離明けすぐに生理になってしまい、持ってきていなかったら結構焦っていたと思うので、一周期分はナプキンも持ってくることをおすすめします。でも、やはり台湾は日本のものが多く売っているため、普通の近くのスーパーや薬局、コンビニで日本のものを購入できるので、そこまで心配はいりません。
・ジップロック
なにかと便利です。
・ドライヤー
これは、必須です。寮にはドライヤーや髪を乾かすような扇風機などはありません。
・ヘアアイロン
これも、特にいつも使ってない人なら必要ありませんが、使う人は必須です。
・爪切り
意外と忘れがちでは？と思い載せました。これが意外と必要な気がします。でも台湾でも買えるので心配は無用です。
・スリッパ
これはほんとに寮の中で必須です。なんなら二足くらい必要です。わたしは100均に売っている水に濡れても大丈夫そうで、汚れても水で洗えそうなスリッパを一足持ってきました。寮の中は、基本的に土足です。部屋も同じ感じなので、部屋用のスリッパという感じです。さらに、お風呂の時用のスリッパも持ってきてもいいなと思いました。わたしは、お風呂用のスリッパは台湾で購入しました。日本と同じくらいか、それよりも安いのですが、初めから100均などで、二足買っても持ってきてもいいなと思います。でも、一足は必ず持っていった方がいいです。
＜これ持ってきとけばよかった＞
・扇風機
部屋にクーラーはあるものの、お風呂後やルームメイトとの温度差もあるため、快適な生活には欠かせません。わたしはこちらに来てから、小型の扇風機を購入しました。扇風機といっても、手で持てるような持ち運び可能なものです。携帯用の扇風機でもとても役に立つので、持ってこればよかったなと思っています。
・バスタオル
フェイスタオルや長めのタオルは持っていたのですが、大きいバスタオルを持ってくるのを忘れていて、来て初日に買い忘れそうでとても焦りました。一枚は持ってくることをお勧めします。もちろん、台湾でも購入できます。
・クイックルワイパー
寮の部屋の中でとても役に立ちます。私は日本から送ってもらいました。
・長袖一枚くらい
・羽織もの
・インスタントの味噌汁
・収納ボックスか、収納に使えそうなもの

＜あまりいらなかったもの＞
・大量のシャンプーとリンスとボディーソープ
これは、１ヶ月分あれば本当に大丈夫です。台湾には思っているより日本のものであふれています。

基本的に、生活に必要なものは全て持ってきた方がいいです。寮には、机と寝る場所とお風呂くらいしかありません。お風呂は共同なので、お風呂で使うものはもちろん自分で持って来ないといけません。なので、持ってくるものをリストアップするときは、自分が朝起きてから寝る時までどんなものを使っているかを想像しながらリストアップすると、結構過不足なく荷造りができるのではないでしょうか。

次に交換留学の価値について、まだ２ヶ月しか経っていないですが、書いておこうと思います。
留学と聞くと、語学を勉強することがどうしても前に出てしまって、それ以外のことを忘れがちかもしれません。もちろん、語学は大前提に最大の目的であり、欠かすことはできません。また、日本では出会うことのできない現地の方やその他の国から来ている人々とも交流することも大いに留学において、とても大きな目的の一つです。ですが、私はここにきて沖縄では思っていなかったことを経験することができました。
交換留学は、日本各地から、日本の大学生が集まってここにきています。ここ台湾で、台湾人、その他の国の人だけでなく、日本各地から集まった学生たちと交流することができるのです。交換留学という道を選ばなかったら出会えなかった、彼らと出会えていることはとても価値があるものだと、心の底から思っています。
また、留学を志した人たちが集まっているので、彼らの思いや考えを聞くと自分と共通の部分があったり、はたまた全く異なっていたりと、それぞれをみんなでお話しするのがとても楽しいです。
さらに、他の地域のことを知るだけでなく、自分の地域、沖縄のことも共有することができます。私にとっては、それがとても嬉しいです。みんなが興味を持ってくれるし、私が学んできたことを伝えられている気がして、とても嬉しいです。
私は、留学に行けなかった期間に、自分の好きを追求して、少しばかり勉強していたので、それを実践しているようで、とても嬉しくなります。また、沖縄に興味を持ってくれ、私の話を聞いてくれるので、それもまた嬉しいです。
先日、交換留学生へ沖縄料理を振る舞う会を開催しました。料理はあまりしないのですが、不慣れながら、人参しりしりーやソーメンチャンプルー、サーターアンダギーを作りました。参加してくれたみんなが「おいしい〜！」「沖縄行くね！」などと言ってくれ、とても嬉しかったです。これが、台湾人の方にもできるようになったらいいなと、また新しい目標ができました。

最後に、11月の思い出を少しだけ書かせてください。いろいろあるのですが、一つだけ。今月やっと沖縄にいるときからお世話になっていた、台中出身で、4年間沖国に通っていた卒業生のあいじさんとゆきさんと会うことができました。今はもう台湾で働いているので、車を出してくれて普段自分ではいけない街へと連れて行ってくれました。まだまだ日本語も上手で、日本語で話してくれてとても嬉しかったです。私も、帰る頃には2人と中国語でおしゃべりができるようになりたいなと思いました。

またまた読みづらい文章になってしまいましたが、このへんで11月の報告を終わります。台湾に来て2ヶ月、早いようで、もう長らくここにいるような感覚で不思議です。12月という季節を迎えますが、ここももうすでにクリスマスムードが広がっています。街はもうクリスマスに向けて準備万端です。
東海大学のクリスマスイベントはとても盛り上がると聞いているので、これから楽しみです！
もし、質問や日常の生活が気になるという方は、私のインスタグラムまで、お気軽にDMください＠cherry_blossom0123