夏休みと小旅行

こんにちは、釜慶大学に交換留学中の宮里です。８月に語学堂の夏学期が終わり、約3週間の短い夏休みが始まりました。日差しが強く、日傘と小型扇風機が手放せない日々でした。今回は、語学堂の夏学期終了と夏休みの過ごし方についてお話しします。

今学期は私にとって最後の語学堂での学期でした。秋学期からは語学堂には通わないため、少し名残惜しさを感じています。クラスメートとも仲が良く、授業後や週末に一緒に食事に行く機会が多かったです。特に中国人と台湾人の友達が多く、彼らのおすすめで火鍋や羊肉の串焼きなど、様々な中国料理を楽しみました。最終日には先生も交えてお疲れ様会を開き、みんなでお酒を飲みながら楽しい時間を過ごしました。特に先生と勉強以外の話ができてとても良かったです。約半年間、語学堂に通ったことで韓国語の力がついただけでなく、多くの友達ができ有意義な時間を過ごせました。

夏休みには、友達と一緒に포항(ポハン)という港町に日帰り旅行に行ってきました。朝早くから高速バスで移動し、自然豊かで美しい海を見ながらリフレッシュできました。夕方には、丘の上にある「スペースウォーク」というらせん状の階段を登りました。少しスリルがありましたが、眺めは最高で、高所恐怖症でなければぜひおすすめしたいスポットです。その後、ポハン名物の물회(ムルフェ)という刺身料理を食べました。さっぱりしていて、生魚を久しぶりに食べたこともあり、とても美味しかったです。

また、夏休み中に嘉泉大学と韓南大学に交換留学中のみんなが釜山に遊びに来てくれました。初日は甘川文化村を訪れました。坂道や階段が多く、たどり着くまでが少し大変でしたが、カラフルな住宅街の雰囲気や素晴らしい景色に癒されました。夜は広安里ビーチでお肉を食べながらお酒を楽しみました。２日目には海雲台海水浴場へ行き、周辺のカフェや市場を散策しました。特に海雲台の市場は他の市場に比べて清潔で、魅力的な屋台も多かったので、家族が来た際にはぜひ連れて行きたいと思いました。旅行中みんながそれぞれの大学で頑張っている話を聞き、私も後期に向けて頑張ろうという気持ちになりました。

９月からは大学の講義が始まり、一人で講義を受けることに少し不安もありますが、精一杯頑張りたいと思います。