ドイツで過ごす初めての１ヶ月

はじめまして
ドイツ・オスナブリュック大学に留学しています、総合文化学部英米言語文化学科二年の比嘉と申します。今回から約一年に渡って【マンスリー留学体験記】を更新していきます。ドイツ留学の魅力を伝えていけるよう、頑張ります。

9月１８日に那覇空港を発ってから約3週間が経過しました。台風１４号による飛行機の遅延・欠航が予想されたため、急遽フライトの変更をするなど、ドタバタなスタートを切りました。羽田空港での待機時間が１２時間もあったので、東京にいる友人とディズニーランドへ遊びにいきました。短い時間ではありました、夢のようなひと時を過ごすことができました。
沖縄からオスナブリュックまでの移動はとても長く、大変でした。飛行機での移動は、那覇空港➡羽田空港➡フランクフルト空港(ドイツ)➡ミュンスター空港(ドイツ)と、飛行時間だけでもトータル２４時間かかりました。そこから、５０キロ近くあるスーツケース２つと大きなリュックを背負い、バス、電車と乗り継ぎ、さらに１５分ほど歩いて、自宅から出発して約４６時間後、ようやく寮に到着しました。

最初の半年(秋学期)は、アメリカ人、イタリア人、トルコ人の三人とルームシェアをします。といっても、個人部屋も付いているので現時点ではあまりストレスを感じていません。
ドイツに着いてからの最初の一週間は、生活用品や食料を手に入れるため、毎日３～４店舗ハシゴしました。円安の影響で、日本の調味料を買うのにも毎度躊躇します(大体3倍くらいの価格です)。

私が今受けているプログラムについてですが、世界１１カ国(日本、韓国、スロバキア、イギリス、オランダ、トルコ、ポーランド、イタリア、フランス、スペイン、アイルランド)３５名の学生が参加しています。平日の９時半～１３時までドイツ語の授業を受け、午後は様々なアクティビティが盛り込まれており、毎日がとても充実しています。他の留学生とパブに行った際には、ドイツの生ビールに挑戦しました。日本のビールとの違いはよく分かりませんが、個人的にはドイツビールの方が匂いが弱くて飲みやすかったです。

最近は朝の気温も１桁など段々と冷えてきましたが、沖縄と比べると風が吹かない分まだ耐えられる気温です。(ヒートテックに薄いニットなどが丁度いいです^^)
１０月の【マンスリー留学体験記】では、先ほど述べた語学プログラムでのアクティビティ内容や、本場オクトーバーフェストの様子などを紹介したいと考えています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
皆様も素敵な１か月をお過ごしください！Auf Wiedersehen！