新学期開始
　
こんにちは。レオン大学に留学している城間です。
今月の留学の様子を紹介していきます。
　
8月、9月と２回に渡って行われた夏季集中講座も終わり、約2週間のお祭り期間を経て、10月7日から秋学期が開始しました。今学期からは集中講座の時よりも1つ上のレベルのクラスで授業を受けることになりました。先月までのクラスで勉強した範囲は留学前に勉強済みだったため、文法の理解に苦しむことは少なかったのですが、今回のクラスからは、まだ習ったことのない範囲を勉強しているため、少し苦戦しています。しかし、8月に比べて語彙力がついたため、文法の内容が難しくても、先生の言っている単語が大体理解できるため、授業に付いていけないということはほとんどありません。スペインに到着した時は、何1つ聞き取れなかった私が、約3ヶ月でここまで上達できました。これからももっと上達し、冬学期からはさらに上のレベルでやっていけるように頑張っていきます。

また、10月は、レオン市内の建造物訪問で、サン・イシドロ教会というレコンキスタの際の重要拠点であった教会に訪れました。現在は、カミーノ・デ・サンティアゴの重要拠点の１つともなっており、レオンだけでなく、スペイン国内でも大切な場所です。10月11日には、このサン・イシドロ教会で、プロジェクション投影が行われており、私はたまたま散歩中に見かけて運良く見ることが出来ました。
　
10月18日には、学校の遠足でエウロパ山(Picos de Europa)に山登りに行きました。スペイン北部に位置するカンタブリア山脈を一望することが出来るとても良い景色です。スペインの人はここを「小さいスイス」と呼んでいます。
そして、その翌週にも遠足があり、10月25、26日と２日間にかけてバスク自治州に行ってきました。私たちはビルバオとサン・セバスティアンの２か所を訪れましたが、どちらも魅力的な街です。バスク地方は歴史的に魚介の町として知られており、レオンではなかなか見られない魚介を使った料理が豊富でした。値段はレオンより高めですが、みなさんがもし、スペインに旅行に来る機会があるのなら、是非、バスク地方に訪れてみてください。
　
10月31日はハロウィンでしたが、通常通り授業がありました。しかし、外はお祭りモードで、特に夜、道を歩いていると仮装している人で溢れかえっていました。次は冬に向けてクリスマス、年明けというイベントが待っているので、楽しみです。
10月13日に私はホームステイを終えて、pisoでの生活がスタートしました。8月13日にホストファミリーとレオンの駅で会ってから、あっという間にホームステイの期間が終わり少し寂しいです。たくさん迷惑をかけましたが、親身になって毎日接してくれたホストファミリーには本当に感謝しています。これからは、自分の力で残りの留学生活を頑張っていきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。来月も楽しみに待っていてください。