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【2026年3月】レオン大学(スペイン) 城間さん 総合文化学部 社会文化学科

レオン大学(スペイン)
留学生活ラストスパート

こんにちは。レオン大学に留学している城間です。
今月の留学の様子を紹介していきます。

2月28日から始まったアメリカとイスラエルによるイラン侵攻の報復として、イランが周辺のアラブ地域へ攻撃を開始しました。スペインに住む私たちの生活に直接害を及ぼすものではなかったものの、スペインは欧州の中でも、歴史的にイスラム圏の人々との交流が深い国であり、現在でも中東地域にルーツを持つ人が多く存在します。実際、私のクラスメイトにも中東や北アフリカ出身の方がいるので、彼らの故郷のことを思うと、少し胸が苦しくなります。1日でも早く、この戦争が終わることを願います。

3月17日には、アストゥリアスに遠足に行きました。雲一つない快晴でとても気持ちのいい1日でした。山奥にある湖まで、20分かけて坂道を登ったり、北の方へ移動し、海を見たりと今回も自然を満喫できる遠足でした。久しぶりに海を見たので、沖縄が少し恋しくなりました。
3月18日から新学期が始まり、また1つ上のクラスに上がりました。今学期が留学での最後の学期なので、一日一日を大切にしていきたいです。現在のクラスでは、新しいことを学ぶというよりも、今まで短期間でたくさん勉強してきたことをより正確に理解するような授業です。これまでの授業とは変わって概念っぽさが含まれているため、別の意味で難しくなったと感じます。
  
3月28日からは、セマナ・サンタというお祭り期間のため、学校はお休みでした。セマナ・サンタとはイエス・キリストの受難と復活を記念する1週間で、復活祭(イースター)の直前に行われます。このお祭りでは、大きなキリストや聖母マリアの像を担いで街を歩く宗教行列、その行列に参加する人々は、とがった帽子を被り、肌をすべて隠した衣装で登場します。この人々のことをレオンでは「パポン」と言います。スペイン全体では、ナサレノと呼びますが、レオンには独自の呼び方があります。このパポンの衣装は、いくつか種類があり、男性だけが着用する物、女性が着用する物、全身黒や赤と黒、緑など様々な種類があります。私が行列を見に行った日には、白い衣装に赤の帽子を付けたパポンが行列に参加していました。また、像を担ぐ人のほかに、音楽を演奏する人も行列に参加していました。金楽器の音色が響いて、本物のマーチを見ることが出来ました。お祭り期間は毎日宗教行列を行うのですが、私が見た限り、1日5~6時間以上像を担ぎながら、演奏しながら街中を歩いています。そして、この期間中は道が人で溢れかえっており、地域の人々のお祭りに対する誇りを感じました。地域ごとのお祭りが少なくなってきている日本に比べて、スペインの人々は、自分たちの文化を大事にしているなと感じました。
 
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
来月も楽しみに待っていてください。