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【2022年10月】嘉泉大学(韓国)金城さん 総合文化学部社会文化学科

嘉泉大学校(韓国)
言語文化交流プログラム

韓国は10月になり、5度~20度と肌寒くなっています。朝晩は気温が下がるため、ジャケットは必須ですが、昼は比較的暖かく、行動しやすい気温になりました。秋になり、沖縄では見ることのできない紅葉が至る所で見られるようになり、校内にも紅葉の木やイチョウの木がたくさん植えられているため、通学するときにとても綺麗です。また、公園にはピンクミューリーやコスモス、ススキが咲き乱れるため、秋の観光名所となっています。

次に、言語文化交流プログラムについて紹介します。このプログラムは交換留学生1人に対して、嘉泉大学の正規学生3人がつき、1チームで活動します。対象言語は英語、日本語、中国語で、活動内容や活動場所の指定はなく、毎回違う場所で活動しています。また、費用の支給もあるため、お金の負担は少なく活動することができます。お互いの国について教え合ったり、メンティーと色々な場所に行って遊びながら、韓国の文化について深く知ることができます。このプログラムに参加したことにより、同年代の友人を作りながら現地の人しか知らないことを学ぶことができて、とても楽しく活動しています。韓国人と関われる貴重な機会なので、これから留学に来る方は参加をおすすめします。

今月は過ごしやすい気温になってきたため、休日は外に出ることが増えました。韓国に来て初めて明洞に行きました。8月限定だったビザなし入国が10月まで延長された影響で観光客が増え、屋台も多かったです。コロナ以前の明洞の雰囲気の様で、和気藹々としていました。私も友達と一緒に屋台の商品を買って食べながら観光することができて楽しかったです。また、100年以上の歴史を持つソウル最大級の広蔵市場にも行きました。市場の中にはキムチやチマチョゴリのお店がたくさんあり、韓国の伝統を感じられました。広蔵市場には名物がたくさんあるのですが、私はヌードキンパを食べました。通常のキンパは中に具材が入っており、その周りにお米、海苔の順で巻かれています。しかしヌードキンパは、具材を海苔で巻き、その上から米を巻く方式で、お米が一番外側に巻かれており、その見た目からヌードキンパと呼ばれるようになったそうです。広蔵市場はヌードキンパ発祥の地と言われており、私が訪れたお店は有名なテレビ番組にも出たことがあるそうで、お店の前には行列ができるほど人が集まっていました。

留学して約8カ月が経ちましたが、時間の流れがとても速いです。午前は語学堂の授業を聞き、午後は大学の講義も受講しているため忙しいですが、とても充実しています。
残りの留学生活も悔いの残らないよう、頑張りたいと思います!