セマナサンタ

こんにちは　スペインに留学中の知花です。レオンは４月に入り、暖かく過ごしやすいと感じます。しかし、まだまだ夜は冷え込むため、出かける際には羽織るものが必要です。このように朝夕で気温の変化が激しいので、体調を崩さずにしていきたいです。

授業内容は、仮説法や迂言法を習っていますが、とても複雑で集中しなければ訳が分からなくなります。また、授業で取り扱うテーマも上がっていき、「音楽による色々な面での効果」などのテーマをスペイン語で話す、聞く、意見の交換をするなど、授業内容自体も日に日に上がっています。 また、迂言法はとても面倒で、意味を覚えて日頃の生活で使うのに時間がかかりそうです。

今月は、セマナサンタというキリストの死から復活までの一週間を思い出したり尊敬したりする聖週間がありました。それは、各教会のグループcofradía がpaso を担ぎながら、音楽と共に決められたレオンの街をまわっていました。演奏にはとても感激し、小さい子供もpapón という顔を覆った服装で行進していて可愛かったです。また、歩いているときには手を出して握手をpapón とするのも面白かったです。
また、各pasoには意味合いがあり、スペイン人にその意味合いを教えてもらいながら見るのも楽しかったです。
また、1日に何回もプロセシオンがあるので、バルで休憩をしながら各プロセシオンを見ていくので、「バル巡りもしながらプロセシオンを見る」というスペイン文化も体験できて良かったです。

最近はラグビーの試合にも出してもらい、練習も前以上にきつくなっているので、怪我や体調管理に気をつけて、試合でどんどんトライできるようにしていきたいです。

また、スペイン人達とスペインの伝統的なレストランで食事をしたり、文化にも触れれて良かったです。初めて知ったことは、スペインの前菜は、まずは大量のハムやチョリソ、その次にサラダが出でくる事がわかりました。
残りの留学生活も悔いなく過ごしていきたいです。