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【2024年3月】釜慶大学(韓国) 宮里さん 産業情報学部 企業システム学科

釜慶大学校(韓国)
1ヶ月生活してみて

こんにちは、韓国の釜慶大学に交換留学中の宮里です。
今回は、学校や様々な活動が本格的に始まったので、それについて紹介していきたいと思います。

まず、3月から大学と語学堂がスタートしました。私は平日の9時から12時50分まで語学堂の授業があります。平日の午前中が語学堂で潰れるので大学の講義をたくさん受けるのは難しいですが、前期は大学の講義を2コマ受講しています。釜慶大学の語学堂は交換留学生も多く在籍しており、大学の講義と重なる際は語学堂の担任の先生と相談し早めに抜けることも可能でした。語学堂は、日本だけでなく中国やインドネシア、ドイツなど世界各国から留学生が集まっており、母国語が異なる留学生と韓国語で会話することが不思議な感覚でした。しかし、海外の人はほとんどが英語を話せるため、休み時間中に英語でおしゃべりしているのを見て英語の重要性を痛感しました。また、語学堂の授業はすべて韓国語で行われます。単語や文法の説明も韓国語で行うため最初は理解するのに時間がかかりましたが、似ている単語を一緒に覚えられたり、文法は一緒に使うフレーズや場面で説明してくれるのでイメージしやすくなりました。

次に、釜慶大学の留学生交流活動プログラム「I-Friend」の活動が始まりました。英語圏・日本語圏・中国語圏の3つに分かれ、留学生と現地の学生でグループを構成し、月に1度集まり様々な交流活動やイベントを行います。現地の学生はI-Frendの活動に参加するために面接などの試験があり、日本語や日本の文化について興味を持っている学生と交流できます。私のグループは3月に広安里海水浴場へ行きました。韓国料理屋で食事をした後、広安里海水浴場で毎週土曜日に行われるドローンショーを見ました。韓国の学生と好きなアニメの話や地元の祭りについておしゃべりをして、意思疎通ができたことで少し自信がつきました。

最後に、大学の様子について話していきたいと思います。大学の周辺にはカフェがたくさんあり、通学途中や休み時間にカフェで飲み物を買っている学生もたくさんいます。寮の1階にもカフェが入っており、ドリンクもおいしく落ち着いた雰囲気なのでよく利用しています。コーヒー片手にキャンパスを歩いている学生を見ると韓国に来たという感じがしました。そして、大学の施設で1番驚いたのが図書館です。釜慶大学の図書館は自習スペースが沢山あり、図書館というより自習室という感じがしました。カフェの飲み物も持ち込み可で、部屋で集中できないときは利用しています。また、キャンパス内は桜がきれいに咲いており、休日は地域の人々のお散歩コースにもなっています。日中だけでなく夜にライトアップされた桜はとても綺麗です。
少しずつ慣れてきましたが、4月は大学、語学堂共にテストがあるので、引き続き体調管理に気を付けて充実した留学生活を送りたいと思います。