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【2021年2月】嘉泉大学(韓国)平良さん 産業情報学部企業システム学科

嘉泉大学校(韓国)
隔離期間と向き合った2月

안녕하세요~!今年はコロナウイルスにより、例年通りにはいかない事がいっぱいです。入国後に必要な二週間の隔離期間を逆算し、例年よりも二週間ほど早い出発になりました。現在、沖縄発の韓国行きの飛行機はほとんど無く、私たちは大阪で一泊して国際線に乗り継ぎ、入国しました。

飛行機から降りた後は、事前に購入していた韓国の携帯SIMに差し替え、通話が可能な状態にしなければなりません。隔離に必要なアプリをダウンロードし、位置情報を追跡できるように設定、隔離中の宿泊先の住所や保証人(私たちの場合は嘉泉大学の受け入れ担当者でした)の連絡先の登録など、韓国のコロナウイルス水際対策は日本よりもかなり厳しく行われています。入国手続き後は、自家用車の迎えがない場合、隔離者専用のタクシー、またはKTX等に乗車するまで自由に行動することはできません。私たちは、隔離用の宿舎まで運転手の方の迎えがあり、すぐに車に移動しました。

やっとのことで着いた韓国ですが、2月の0度以下の冷たい空気を味わう時間もなく、すぐに隔離生活は始まりました。宿舎に着くと、それぞれ1人ずつの部屋に移動し、PCR検査を受ける2回以外は1歩も外に出ることはできませんでした。1日2回体温チェックを行い、アプリにて報告、担当者からの電話は速やかに取らなければいけません。宿舎からは定時に弁当が支給され、時間が過ぎているようで反復しているような感覚でした。それでも、Netflixでドラマを見たり、YouTubeを見ていると二週間は長いようですぐに過ぎたような気がしました。韓国のPCR検査は痛かったです。

隔離が終わり、外の冷たい空気はとても気持ち良かったです。4人部屋の寮に緊張していましたが、コロナの影響で外国人専用寮は空き部屋が多く、私たちは現在2人で使用しています。階ごとに供用キッチン、冷蔵庫、テレビのある休憩室、洗濯機・乾燥機があり、その他に必要な日用品はダイソーやイーマートで揃えました。ダイソーは学校のすぐ近くにもあり、とても便利です。地下鉄やバス停から寮までは歩いて20分ほどかかりますが、コンビニは隣の韓国人寮にもあってすぐ利用できます。3月からは学校が始まり、やることも多く忙しくなると思います。コロナ化の中、留学生を手伝ってくれる멘티(メンティ)の韓国人学生の力も借りて、外国人登録や銀行口座開設など必要な手続きを進めていきたいと思います。隔離生活の報告の割合が多くなってしまいましたが、以上で2月のマンスリー報告を終えたいと思います。